チョン・ウィギルの世界、そして 戦争と対外膨張を擁護した極右が軍事介入に反対し、現実主義に忠実だという保守主流や進歩に近いというリベラル勢力が非妥協的な軍事介入を主張する現実のもとで、私たちは反戦と平和のためにいったい誰に期待すべきなのか。 国民連合のマリーヌ・ルペン前代表が先月30日(現地時間)、フランス北部のエナンボモンで総選挙の第1回投票の出口調査の結果発表を確認した後、明るく笑っている=エナンボモン/AP・聯合ニュース 反戦と平和は進歩とリベラル勢力が強調する価値だ。しかし最近の西側では、少なくとも戦争反対は極右の主張となったようにみえる。 30日にフランス総選挙の第1回投票で1位になった国民連合(RN)、ドイツの欧州議会選挙で与党の社会民主党を抜いて1位になった「ドイツのための選択肢」(AfD)、イタリア政府与党のジョルジャ・メローニ首相の「イタリアの同胞」(FdI)、ハンガリー