人気アニメの公式Webサイトが何者かに乗っ取られ無関係な内容が表示されるトラブルが起きた。犯人はドメイン管理会社が設定したドメイン移転に関するルールを悪用。サイトを運営するサンライズとドメイン管理会社の連絡体制にも不備があった。企業はドメイン管理のルールと体制について、今一度見直す必要がありそうだ。 「ラブライブは我々が頂いた!」。2019年4月5日、人気アニメシリーズ「ラブライブ!」の公式サイトを訪れたファンの目に挑発的なメッセージが飛び込んできた。公式サイトのURL「lovelive-anime.jp」にアクセスすると、冒頭のメッセージが表示された後に別のゲームのWebサイトに誘導されるようになっていた。