まさか、南極のキャンプ地でイギリスの伝統的なフルーツケーキを見つけるとは思ってもみなかっただろう。しかもこのケーキ、冷凍保存状態にあったせいか、まだ食べられそうにすら見える。 発見したのは現代のニュージーランドの探検家チーム「アンタークティック・ヘリテージ・トラスト」で、アデア岬にある南極最古の建物と言われるの小屋の中にあったという。 100年前にイギリスの遠征隊が残していったフルーツケーキ およそ100年前のイギリスのこの伝統食は、この過酷な環境の中でも、しっかり守られていたようだ。 もともとのパッケージも手つかずでそのままきれいに残っていた。腐食したブリキの缶の中に紙に包まれて入っていたが、見た目、香りとも問題なく、まだ食べられそうなほど完璧な状態で見つかったという。 この画像を大きなサイズで見るimage by:Antarctic Heritage Trust イギリスの探検家ロバー