【上三川】町のPRや活性化に生かそうと町商工会はイメージキャラクター「かんぴょうまっきーちゃん」を作成した。 今まで町にはイメージキャラクターがなかったため、同商工会は着ぐるみ作製を前提にキャラクター作りに着手。若い世代の感覚に合ったものを作ろうと、上三川高、宇都宮アート&スポーツ専門学校、文星芸大に町特産のかんぴょうをテーマにしたデザイン作成を呼び掛け募集した。 その結果34作品の応募があり、同商工会員らによる1次投票で3点を選出。町民を対象にした2次投票と名称募集で、同大4年生の宮川彩樹さん(22)のかんぴょう巻きをイメージした作品が選ばれ、名称は最も応募の多かった「かんぴょうまっきーちゃん」に決まった。 着ぐるみは本年度内に作製する予定で、町内の各イベントなどで活用するという。同商工会の馬場秀彦会長は「少しでも町おこしの起爆剤になれば」と話した。