『カルト』は2013年に公開された日本のホラー映画。 監督・白石晃士の得意とする、手持ちカメラを使ったドキュメンタリー風の作品となっている。 白石監督自ら「クトゥルフ神話に着想を得た」と発言しており、実際に和製クトゥルフものとしての評価は高い。 7月20日の劇場公開に先駆けてノベライズ版も発売されており、マイナーな出版社からの発売なので入手は難しいかもしれないがそちらも併せて読めばより作品を深く理解できる。 基本的な流れは前作『ノロイ』に近いのだが、本作を象徴するキャラクター・ネオ(仮名)の登場後は、ガラリと空気が変わる。