通勤時間が片道1.4hと長いので,この時間を活用しないと研究が進まない.満員電車では,座れない限り,できることは論文を読むぐらい(書きながら考える癖がついており,思考実験に耽るのは苦手)なので,(気力があるときは)論文を読むようにしている.乗換の加減で読みきれないこともあるのだけど,職場に来てからスムーズに仕事に入れるのでかえって都合が良いこともある. 先週やっとのことで査読を片付けたのだけど,査読スタックが溜まっているときは,立ち査読がしたくてしょうがなかった.査読というのは,基本的に public な場所で行うべき作業でなく,従って(英語の論文で周りの人が読み解けないとしても)電車の中でやるのはご法度である.自分の分野では産業スパイなどはあまりいない気もするが,やはりやっていはいけないのだろうなぁと思う.結果として,職場にいる貴重な時間を査読に費やすことになる.誰か,符号化されたテキス