ちょっと聞いてほしい 去年の暮れにTwitterが凍結した。 学生の頃から10年以上使っていた、オリジナルのイラスト用アカウントだ。 その顛末を聞いてほしい。 最初はノートにシャーペンで描いた絵をケータイで撮ってアップしていた。今となってはとてもじゃないが見れたもんじゃない。けど、描いたノートをただ閉じて机にしまう日々から一歩踏み出せたようで、嬉しかった。 交流はしてみたかったが、ハッシュタグはなんだか恐くて使えないままだった。 アップした画像が50枚を越えたあたりで、「あ、コレはこのまま孤独死できるな」と思い知った。 いい絵を描く人は少しずつフォローし、タイムラインは賑やかになっていった。が、かたや僕はハッシュタグも日常ツイートも飯画像もなく、二次創作でわいわいすることもない。 ひたすらオリジナルの下手な絵をアップしていくだけのアカウントである。フォロワーが増えるはずもない。 当時の僕は