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本と円城塔に関するpastorale0808のブックマーク (10)

  • 円城塔をもっと楽しむためのノンフィクションはこれだ!

    SFをもっと楽しむための科学ノンフィクションはこれだ! http://d.hatena.ne.jp/huyukiitoichi/20140417/1397744529 を受けて10冊選んでみました。 「『現実とはなにか』という認識が変わっていく」ようなはありません。 言語ウンベルト・エーコ『完全言語の探求』 Federico Biancuzzi、Shane Warden 編『言語設計者たちが考えること』ヨーロッパにおける完全言語を求める歴史を扱った『完全言語の探求』と多くのプログラミング言語設計者へのインタビューをまとめた『言語設計者たちが考えること』は、あまり読者が重なっていない気がしますが、円城塔をきっかけにして両方読んでみるのもいいのではないでしょうか。 「つぎの著者につづく」(『オブ・ザ・ベースボール』収録)の冒頭で語られるエピソードが『完全言語の探求』から引いたものであることは

    円城塔をもっと楽しむためのノンフィクションはこれだ!
  • 芥川賞作家・SFの貴公子、円城塔はなぜ男子にモテるのか、辻村深月×円城塔トークレポ - エキサイトニュース

    辻村「円城さんって、とにかく男にモテるんですよ」 3月2日に行われた「芥川賞&直木賞フェスティバル」で、直木賞作家・辻村深月と、芥川賞作家・円城塔のトークイベントが行われた。 作風も読者も違う二人は友人関係にある。 はじめて接点を持ったのは『神林長平トリビュート』。各賞の候補になることが多い二人は、文芸系のパーティで顔を合わせることがたびたびある。 辻村「円城さんの受賞のお祝いの会は、円城さんのことが大好きなおじさんばっかり。お祝いのスピーチで、円城さんほったらかしで『俺の好きな円城塔』についてみんなが語ってる。なんていうか……全員が前の彼女みたいな……」 円城「もともと男子校育ちなので、そういう状況には慣れてるんだけど、ときどきハッ……!と思う。ボンクラ男子学生、ボンクラ社会人しかいない! そういう男子って、まとめておいておくとダンゴになっちゃう」 あるパーティで、円城の創作ノートが出さ

    芥川賞作家・SFの貴公子、円城塔はなぜ男子にモテるのか、辻村深月×円城塔トークレポ - エキサイトニュース
    pastorale0808
    pastorale0808 2014/03/08
    えんじょうさん髪切ってる
  • 屍者の帝国 :伊藤 計劃,円城 塔|河出書房新社

    受賞 第33回日SF大賞特別賞、第44回星雲賞日長編部門(小説)、朝日、日経 単行 46 ● 464ページ ISBN:978-4-309-02126-3 ● Cコード:0093 発売日:2012.08.27 このの内容 フランケンシュタインの技術が全世界に拡散した19世紀末、英国政府機関の密命を受け、秘密諜報員ワトソンの冒険がいま始まる。早逝の天才・伊藤の未完の絶筆を盟友・円城が完成させた超大作。 早逝の天才・伊藤計劃の未完の絶筆が、 盟友・円城塔に引き継がれて遂に完成! 2009年、34歳の若さで世を去った伊藤計劃。 絶筆は、未完の長編『屍者の帝国』。 遺された原稿は、冒頭の30枚。 それを引き継ぐは、盟友・円城塔—— 日SF大賞作家×芥川賞作家—— 最強のコンビが贈る、大冒険長編小説。 全く新しいエンタテインメント文学の誕生! フランケンシュタインの技術が全世界に拡散した19

    屍者の帝国 :伊藤 計劃,円城 塔|河出書房新社
  • 道化師の蝶 合評|BOOK倶楽部特設サイト|講談社BOOK倶楽部

    中島京子 最後は円城塔さんの「道化師の蝶」(「群像」七月号)です。 全部で五つのパートに分かれています。第1章で、語り手の「わたし」は、A・A・エイブラムスさんと飛行機の中で会います。銀色の虫取り網で着想を捕まえてはビジネスにしているエイブラムス氏に、「わたし」は旅行中にが読めないという話をします。エイブラムス氏は「旅の間にしか読めないがあるとよい」という「わたし」の着想を捉え、『飛行機の中で読むに限る』など、一連の『〜で読むに限る』シリーズをヒットさせます。 第2章では、実はこの第1章は、希代の多言語作家、友幸友幸の『の下で読むに限る』という小説であったと書かれています。数十の言語を操るこの作家が唯一無活用ラテン語で残した作品を、1章とは別の「わたし」が日語に訳した設定です。 語り手は、謎の多い移動作家である友幸友幸と、この人物を探し続けるA・A・エイブラムスの関係について語りま

    pastorale0808
    pastorale0808 2012/01/31
    「群像」2011年8月号
  • 全文掲載:芥川賞受賞会見 円城塔さん | NHK「かぶん」ブログ:NHK

    (写真: (C)講談社) さまざまな言語を操る謎の作家や「架空の蝶」などが登場する前衛的な作品、「道化師の蝶」で芥川賞受賞が決まった円城塔さん(39)。受賞会見を全文掲載します。 当にこのたびは栄誉ある賞をいただきまして当にありがとうございます。 大変大胆な決断があったのではないかなと思っています。 私が書くものは割と奇妙な小説と言われることが多いのですが、その奇妙な方向でやってみろと言われたと認識しておりますので、奇妙な小説をもっとやっていければと思います、どうもありがとうございました。 (以下 質疑応答) Q:2007年のデビュー、3度目のノミネートでの受賞でとんとん拍子の印象もあるが、 ご自分では長かったと感じているか? 順調に来たかという話についてですが、早稲田大学の坪内逍遥大賞奨励賞を11月にいただいて、あの賞は3回目なんですが、過去2回の受賞者が芥川賞をとらなくてはな

  • asahi.com(朝日新聞社):芥川賞に円城塔さん・田中慎弥さん 直木賞に葉室麟さん - 文化

    印刷 関連トピックス芥川賞・直木賞  第146回芥川賞・直木賞(日文学振興会主催)の選考会が17日、東京・築地の料亭「新喜楽」で開かれ、芥川賞に円城塔さん(39)の「道化師の蝶(ちょう)」(群像7月号)と、田中慎弥さん(39)の「共喰(ぐ)い」(すばる10月号)、直木賞に葉室麟さん(60)の「蜩(ひぐらし)ノ記」(祥伝社)が選ばれた。副賞は各100万円。授賞式は2月中旬に東京都内で開かれる。 関連記事芥川賞・直木賞の候補作発表 17日に選考会(1/6)芥川賞・直木賞の候補作発表 17日に選考会(1/6)直木賞に池井戸氏、芥川賞は該当作なし(7/14)芥川賞・直木賞の候補作決まる(7/4)

  • 第146回『芥川賞・直木賞』候補11作決まる

    文学振興会は6日、第146回芥川賞・直木賞(平成23年度下半期)の候補作を発表した。芥川龍之介賞候補には、5度目のノミネートを果たした田中慎弥氏の『共喰い』など全5作。直木三十五賞候補には、葉室麟氏の時代小説『蜩ノ記』、すでに数々の文学賞を受賞している恩田陸氏のミステリー『夢違』、また真山仁氏が地震と原発事故を背景に“原子力政権”を描いた社会派『コラプティオ』 と幅広いジャンルから全6作を選出。受賞作を決める選考会は17日、今回も東京・築地「新喜楽」にて行われる。 【写真】その他の写真を見る 芥川賞候補となった田中氏は、すでに『川端康成文学賞』、『三島由紀夫賞』などを受賞してきた実力派。ノミネート作は性と暴力、土着文化のひずみを綴っている。また初ノミネートとなった吉井磨弥氏の『七月のばか』は、実家の風俗店を手伝う主人公が面接にくる様々な女性達を品定めし、その目を通じて乾いた日常を切り取

    第146回『芥川賞・直木賞』候補11作決まる
  • asahi.com(朝日新聞社):理屈と奇想と情が混然 円城塔の新作「これはペンです」 - 文化トピックス - 文化

    印刷 メール 理屈と奇想と情が混然 円城塔の新作「これはペンです」(1/2ページ) 「幻想文学と言われるのは納得」という円城塔〈円城塔さん『これはペンです』を検索〉 物理と奇想と哲学を織り交ぜ、SFや純文学のジャンルの垣根なく小説の可能性を広げている作家円城塔。新作『これはペンです』(新潮社)は、コンピューターのプログラムと人間が混然となった家族の物語だ。 「叔父は文字だ。文字通り」で始まる表題作は、文章の自動生成装置を開発した叔父について研究する姪(めい)の手記だ。世界を旅する叔父とは会ったことがなく、実在するのはやりとりするメールや手紙のみ。つまり文字の集積が叔父である。 同時収録の「良い夜を持っている」は「目覚めると、今日もわたしだ」で始まる。現実と夢がないまぜの膨大な記憶を持つ父と、父の混濁した記憶を読解する息子の物語。この息子は「ペン」の叔父になる。「書く話と読む話を対に、2作で

    asahi.com(朝日新聞社):理屈と奇想と情が混然 円城塔の新作「これはペンです」 - 文化トピックス - 文化
  • さかしま / 円城塔 - 誰が得するんだよこの書評

    超難解。無限と有限と論理と情報というキーワードをこねくり回して、ただただ難解な円城塔ワールドをぶち立ててます。しかも性質の悪いことに、まだるっこしい表現で悪名高い公文書のパロディでもあるので、難読でもあるのです。分からせるつもりがこれっぽっちもありません。ここまでくるともう笑えます。 ―――というのが読み終わった直後の感想でしたが、さすが円城塔と言うべきか、考察しがいのある内容です。まず難読な点については、小説としてのスマートさを重視したのだと割り切ればそれほど腹は立ちません。イーガンのように解説しまくってもいいんですが、すればするほどポピュラーサイエンスに近くなり、小説としての出来が下がってしまいます。作は難読でしたが、文章のテンポやリズムは小気味よく、さながら詩文のように楽しめるという良さがありました。 そしてこの世界構造も注目に値します。以下ネタバレなので未読の方は注意。 人格を持

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  • 「幽」編集長・東雅夫のイチオシ棚 : オンライン書店ビーケーワン

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