Core Animationを使ってみる Leopardのユーザインタフェースの大きな特徴は、アニメーションだ。Time Machineしかり、Cover Flowしかり、Spacesしかり。アニメーションが初見での大きなインパクトを与えており、またその同じアニメーションを使い込んでいくうちに手放せない機能となっていく。 そんなアニメーションユーザインタフェースを支えているのが、新しく追加されたフレームワークであるCore Animationだ。Core Image、Core Video、Core Audioに続く、新たなCoreメディアとして追加されたものになる。 Core Animationの利点は、なんといっても手軽さにある。一般にアニメーションのプログラミングは、ちょっと考えただけでも、絶望的に複雑だ。タイムラインの管理、非同期的な描画、アニメーション中のキャンセルやパスの変更、複