CBREが日本のホテルマーケットの見通しを発表しました。 内容が非常に特徴的であるため、今回の記事は速報として、このレポート概要をお伝えします。 CBRE releases 2018 Japan Hotel Market Outlook まずはこちらの図表をご覧下さい。 濃い緑の棒グラフが既存の客室数、黄緑の棒グラフが新設の客室数です(左軸)。 三角のマークは新設の客室数が既存の客室数に占める割合です(右軸)。 このCBREのレポートによると、東京、大阪、京都の3大市場では, 2017年から2020年の間にホテル客室数が38%増加すると予想されています。 そして、東京は約3,500部屋の不足が想定されますが、逆に大阪の場合13,500部屋以上、京都の場合11,300部屋以上が需要を超える予測です。 割合でみていくと既存の客室数に対して東京は3割、大阪は4割強、京都は6割弱も増加することにな