複数あるファイルの中から特定の文字列を検索したいときのLinuxコマンド。 $ find ./ -type f -print | xargs grep 'hoge' 【上記コマンドの説明】 find find の次で指定したディレクトリ以下のファイルを検索する。 ファイル検索の構文は「find [path] [検索条件] [アクション]」 — ./ 今いるディレクトリ以下が検索対象。「~/」とするとホームディレクトリ以下が検索対象となる。 ./ の代わりにフルパスでも可。この場合も指定したディレクトリ以下が検索対象になる。 — -print 検索結果を標準出力する。このとき結果をフルパスで表示する — -type f 指定したファイルタイプを検索する。fが通常ファイルを,cまたはdとするとディレクトリを,lとするとシンボリック・リンクを検索します。 — xargs 標準入力からコマンドライ
はじめに こんにちは植木和樹です。5月にクラスメソッドに入社してから毎日CloudFormationと戯れる日々を過ごして来ました。クラスメソッドのAWSエンジニアにとってCloudFormationが必須技術になりつつあるので、これまでに溜め込んだノウハウ社内向け資料としてまとめてみました。せっかくなのでこれからCloudFormationを始める方向けに公開してみようと思います。 スタックに関するノウハウ スタック内リソースの「破棄」タイミングを合わせる CloudFormationというとEC2やRDSをバッチ的に「構築」する機能に着目しがちです。しかし当然のことながら一度作ったスタックをDELETEすることもあります。その際に削除して欲しくないリソースもまとめて消されてしまうことを想定しておきましょう。 たとえばEC2を作成したスタックの中に、EIP(グローバルIP)が含まれていた
GC周りでトラブルシューティングした際の経験や、Web等で調べたことをまとめてみる。 前提 ・JVMは、Sun Javaを想定。(他は使ったことないです。。。) ・Sun Java 1.5-1.6を想定。 目標 マイナーGC、Full GCそれぞれが頻発することなく、かつそれぞれの実行時間を1秒未満に抑えること。 マイナーGCは1秒未満どころではなく、もっと短くなるべき。どれくらいが理想かは?(0.1秒未満ぐらいを目指したい?) 連続した負荷状態(想定されるピークアクセス)でもOutOfMemoryErrorが発生しないこと。 理想的な状態は、上記に加えて、Full GCの発生が低頻度であること。 具体的には、できるだけマイナーGCで短命オブジェクト(1回使ったらもう使わないようなオブジェクト。逆にセッションオブジェクト等は長命オブジェクトとなる)を破棄させて、短命オブジェクトが、Tenu
Java VMのメモリ不足の問題は、解決までに時間を要する。だが適切な初期調査を行えば、ある程度まで原因を絞り込め、早期解決につながる。今回はメモリ不足問題の対応方法を、体系立てて解説する。 問題解決のポイント Java VMでメモリ不足が発生した時に重要となるポイントは、早期に発生個所の特定と原因の切り分けである。 Webシステムでメモリが不足すると、「java.lang.OutOfMemoryError」メッセージが出力される。このメッセージが出力された時、最初に行うことは、WebサーバやJava VMのログを確認することだ。これらのログから障害の痕跡を発見できると、障害内容からメモリ不足の原因を切り分けられる。しかし、使用しているJava VMによっては、障害の切り分けに必要な情報が得られない場合もある。その場合、GCログが障害解析の資料として役に立つ。 以降、Webシステムを例に、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く