従来のエネルギーに変わる次世代型エネルギーの開発が次々と進んでいるようだ。今週だけでも、日本国内で、永久機関として期待される次世代型のエネルギー開発のニュースが3つほどあがっていたのでまとめてみてみることにしよう。 昆虫の体液で発電するバイオ燃料電池を開発(東京農工大学) 画像はイメージです この画像を大きなサイズで見る 東京農工大学の秋山佳丈助教と森島圭祐准教授らは、昆虫の体液を利用して発電するバイオ燃料電池を開発した。体液に含まれる糖分のトレハロースを分解して電気を得る。昆虫に燃料電池を搭載してカメラやセンサーなどを動かし、原子力発電所事故の現場などで活躍する災害用ロボットとして実用化を目指す。 燃料電池の大きさは縦2.5センチ横2センチ厚さ1ミリメートル。昆虫の体液に含まれるトレハロースを酵素でグルコースに分解した後、酵素で酸化させて発電する。 ゴキブリに燃料電池を取り付けたところ、