放射能の影響をどうとらえたらよいのか? 連日の新聞やテレビの報道にあるように、東京電力福島第1原発の事故は深刻な状況にあります。皆さま大変不安なことと思います。 ◎被ばく量、普段と同じ/報道・発表、科学的に正確 東北大加齢医学研究所 川島隆太教授 <「絶対」と言えず> こうした中、信じられないことですが、放射能の被ばくを恐れて、診療を放棄し逃げだす医師まで出ていると聞きました。東北大医学系研究科の教授として、放射線防御に関する医師への教育が足りなかったと猛省するとともに、同じ医師として、そのような人がいることが悲しくて悔しくて仕方ありません。 現在の放射能に関する報道は科学的には極めて正しいものです。東北大でも放射能の測定をいくつもの研究室で行っていますが、政府の発表にうそ偽りはありません。 こうした報道を見聞きしていて皆さんが一番不安に思うのは、専門家が決して「絶対に」安全であると
元大嶽親方(元関脇貴闘力)の鎌苅忠茂氏(43)が19日、東日本大震災の被災者を支援するため、東京を出発した。まずは2、3日かけて、東北数カ所で炊き出しを行い、1度帰京。その後、豚肉と鶏肉を1トンずつトラックに積み込み、2週間から1カ月かけて東北を巡回する計画を立てている。 鎌苅氏 石巻や気仙沼には、ぜひ行きたい。まずは道しるべを作って、困っているところに行く。能書きをたれているより、体を動かさないと。 鎌苅氏は親方時代、野球賭博に関与し、昨年7月に日本相撲協会を解雇された。その3カ月後、東京・江東区に焼き肉店を開店。今回は仕入れに苦労しつつ、2トン分の肉を確保した。本格的に出発する時は、後援してくれる知り合いら5、6人で、10トントラック3台で出発する。野菜は現地のものを利用し、調理ができる場所で炊き出しを行う。 鎌苅氏 お金がないのに、店を空けるのは、アホかもしれない。でも、オレは神戸出
4月1日告示の大阪府議選に立候補を予定している長田義明府議会議長(自民)が、20日の事務所開きのあいさつで、東日本大震災に関連して「大阪にとって天の恵みというと言葉が悪いが、本当にこの地震が起こってよかった」と発言した。長田氏は朝日新聞の取材に「不謹慎な言い方で、反省している」と話している。 長田氏は、橋下徹知事が目指す大阪湾岸の府咲洲(さきしま)庁舎(旧大阪ワールドトレードセンタービルディング、大阪市住之江区)への府庁舎全面移転に反対。東日本大震災で咲洲庁舎が被害を受けたことを「天の恵み」と発言し、「橋下知事の考えが間違っていたということが示された」と続けた。 長田氏は取材に対し、「大阪の府庁舎移転問題の面でよかったと言ったつもりで、地震が起きてよかったと言ったつもりではなかった」と釈明した。 11日に起きた震災で、55階建ての咲洲庁舎ではエレベーターに人が閉じこめられたり、壁面パ
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