小林 可夢偉 (C)Sauber Motorsport 拡大します 母国グランプリとなる鈴鹿サーキットでの日本GPで、みごと自身最高位となる3位表彰台を獲得したザウバー・チームの小林可夢偉は、「信じられない喜び」とその感動を語った。 「まだ信じられない気分だよ。 もちろんF1で表彰台に上がるというのは僕自身の夢だったけれど、それがこの鈴鹿でなんだもの。 もう最高の気分さ。 金曜日に走り始めた時、マシンの挙動は思わしいものではなかったんだけど、チームはそれから素晴らしい仕事をしてくれたんだ。 それが予選3位というポジションに繋がった訳で、明らかにここからレースをスタートするというのは僕にとって大きな助けになったのは間違いない。 ただ僕がこうして3位に輝いた一方で、チームメイト(ペレス)のほうはリタイヤ。 でもこれを分けるその差は、ほんの小さなものなんだ。 逆にもし僕がそうなったって決しておか
Monisha Kaltenborn & 小林可夢偉 (C)Sauber Motorsport 拡大します 先の日本GPでは、地元期待の小林可夢偉(ザウバー)が自身初となる表彰台を実現させるなど盛り上がったが、それでも来季の契約についてはまだ白紙であるとしている。 これは同チームのモニシャ・カルテンボーン/CEOが語ったもので、「今回の可夢偉の3位フィニッシュはとても喜ばしいことでした。 でも、この一つのレース結果により、チームのドライバー決定が左右されることは残念ながらありません。 彼が成績を残せなければ残留がないと言ったこともありませんし、またこのように良い成績を残したからすなわち残留ということにもなりません。 私たちは彼の強さを十分に理解しているので、そうした結果はもう必要としていないのです」とのこと。 伝えられるところでは、来季ザウバー・チームのドライバー候補としてニコ・ヒュルケン
28日(金)、マクラーレン・チームはルイス・ハミルトン(27歳:イギリス)の今季限りの離脱と、その後任として現ザウバー・チームのセルジオ・ペレス(22歳:メキシコ)が加入することを正式発表した。 同チームのマーティン・ウィットマーシュ代表は「幼い頃からマクラーレン・チームはハミルトンをサポートしてきた。 われわれはこれまでの彼の貢献に心から感謝すると共に、彼の今後の活躍を全員で祈っている」とエールを送った。 またペレスについて「今年の彼の活躍は、彼が類い稀な才能を持っていることを証明した。 彼はまだ成長段階にあり、バトンのチームメイトとして来年はさらに大きく成長することだろう」と期待を語った。
好調が続いた開幕前のテストから一転、ここまでの3戦既存チームの中で唯一ノーポイントを続けるザウバー・チームに、早くも不穏な雰囲気が漂っているようだ。 Sauber Duo (C)BMW Sauber F1 拡大します 同チームのペーター・ザウバー代表は、「不振の原因にはいろいろなものが考えられるが、その一つがドライバーにあるというのは否定できないこと。 期待を持って起用したが、デ・ラ・ロサ&小林可夢偉いずれもうまくチームの中で機能しているとは言い難い。 ただこれは非難しているのではなく、現状を分析した結果を言っているだけだが」と、公式F1サイトで語っている。 また同チームがシーズン前テストで燃料を軽くしてタイムをアピールしたことも認めた上で、「それでも何らスポンサーを獲得することはできなかった」と、真情を吐露している。 デ・ラ・ロサのスペインからも、また小林の日本からもほとんどスポンサーは
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く