最近、日本各地で豪雨による洪水や浸水の被害が発生しています。賃貸住宅に住んでいて被害にあった場合には、火災保険でどのような補償が受けられるのでしょうか。 賃貸の保険では、洪水や浸水は「水災」として補償範囲となる 賃貸の火災保険では、一般的に洪水や高潮などによる事故を「水災」として補償範囲としています。当社のハッピーワンでも、水災を『台風、暴風、豪雨等による洪水・融雪洪水・高潮・土砂崩れ等によって生じた事故』と定義していますので、補償の対象になります。 建物は大家さん、家財は入居者の保険で補償が受けられる このような水災による被害では、建物そのものが被害を受けることが多く、床上浸水すれば室内にある入居者所有の家財も被害を受けることになります。 この場合、建物については大家さんが加入している火災保険で、室内の家財については入居者が加入している火災保険の「家財補償」で補償されることになります。