Joy-Conのドリフトとは、アナログスティックに触れていないのに勝手に入力がおこなわれる、上の映像のような現象のこと。内部パーツの何らかの不具合が原因だと考えられており、欧米の一部の国では製品の構造的な欠陥だとして集団訴訟にも発展している。そして、2020年に米国にて集団訴訟が提起された直後に、任天堂は同国内でのサポート対応を変更。ドリフトの症状が発生した場合、そのJoy-Conが保証期間内か否かに関わらず一律無料で修理するようになった。 今回任天堂は、英国などにおける公式サポートサイト内の「Joy-Conのアナログスティックが反応しない、あるいは誤った反応をする」と題されたトラブルシューティングページを更新。タイトルには、ドリフトの症状への対処が含まれることが追記され、指示どおりに対処してもドリフト問題が改善しない場合に、当面のあいだ任天堂が無償修理を提供することが明記された。また、N