脳脊髄液を腹腔で消化させて、難病と戦う17歳の少女2010.10.06 21:00 mayumine 大変な病気を患いながらも、珍しい手術・治療方法でたくましく生きる少女のお話です。 メリッサ・ピーコックさん(17)が生きるためには、なんと彼女の脳脊髄液を胃に排出して、消化するほかに方法がありませんでした。 上の写真からもわかるように、実際の手術の手段がみてとれます。 脳内から彼女の腹膜腔までカテーテルチューブをつなぎ、体内を通して脳脊髄液を排出しているのです。信じられないようですが、医学の進歩を感じずにはいられませんよね。 カテーテルそのものは一生彼女の体内に埋め込まれますが、以前の外部カテーテルでは背中部分で大きく嵩張っていたといいます。しかも、これまで8回もの手術を繰り返してきましたが、根治には至らなかったんです。 腹腔に入れられてからは、無事、体が脳脊髄液を消化しリンパや血管系を通
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