「コピーライターの目のつけどころ」というブログの〈 東京コピーライターズクラブ(TCC)は、そろそろ解散すべきだと思う。〉というエントリーが実に秀逸で業界の問題点を浮き彫りにしているので、それに触発され、「業界団体」というものについて考えてみる。それもIT業界の、である。 “ 誰に、 ほめられたいんですか? 「いいね!」と 仲間うちに褒められるのも うれしいんでしょうけど、 本当は、誰よりも、 一番厳しいあの人に褒められたい。 ですよね?” とあり、コピー業界の大重鎮3人がモノクロで重厚感たっぷりに写っている。最終審査員35人の名前も下の方に書かれているが、いずれも業界の重鎮の皆様である。同ブログは、以下のようにも指摘する。 〈いや、違うでしょ?そんなチンケな理由でコピー書いてるんですか?重鎮に褒められたいから日々の仕事をしているんですか?上のひとに認められたいから、仕事するんですか