大手企業の社長、役員が素性を隠して現場に潜入。 問題を見つけ対策を練るというNHKの『ボス潜入』が 只今、休止している。 続けて放映するには、企業の承諾もいるのだろうが、 世間の反応はどうだろうか。 初回はなかなか面白かった 初回放映に決定したのは、日本交通の社長・川鍋一朗氏。 米マッキンゼー出身で、帰国後に社長に赴任した時は、会社が 1900億円もの赤字 経費削減の為、子会社を切りまくり冷酷非情と恐れられると同時に、 現場の事は何も知らない典型。 バレるバレない以前に、この人大丈夫? というぐらいボスは頼りないのである。 どの会社のボス、取締役もそうなのだが。 それで何故従業員が逃げないのか不思議でならないぐらい。 そこでボスは、母子家庭のドライバーが、どうやって客を拾うのか、 というマニュアルにない地道な努力が全てに繋がる事を教えられる。 はたまた僻地でお年寄りの送迎するベテランドライ