この宇宙、果てがないと言われていたのですが、 果てがありました。 もう、10年以上前かな。 「インフレーション理論」 と、いうのがありまして。 我らが存在する、この宇宙は、例えば成長過程の細胞の中であると言えば、わかりやすいかな。 なので、壁があったんです。 我らは、その中に居ます。 それまでは、宇宙には果てがなく、ただの「無」であると、 論じられてきていたのですが、東京大学の佐藤教授が唱えた「インフレーション理論」が、今では、答えのようなものになっています。 こうして、みなさんと過ごしている間にも、我らの宇宙(細胞)の外では、別の宇宙が生まれ続けています。 それは「母宇宙」とも呼ばれており、数字の読み方の、 「一」「十」「百」「千」「万」〜 の、最後の読み方は「無量大数」と言います。 「無量大数1」「無量大数2」「無量大数3」〜 宇宙は、もう「無量大数」では、読めないほどあるという話です