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ブックマーク / gogen-yurai.jp (10)

  • とんでもない - 語源由来辞典

    とんでもないの意味 とんでもないとは、思いがけない。意外である。冗談ではない。けしからん。滅相もない。 とんでもないの語源・由来 とんでもないは、「途でもない(とでもない)」が変化した語。 「途」は「道」「道程」の意味から、「手段」や「物事の道理」も意味するようになった語で、同じ用法の和製漢語には「途轍」「途方」がある。 その「途」に否定の「無い」をつけ、「道理から外れてひどい」「思ってもみない」などの意味で「途でもない」となり、「とんでもない」となった。 「思いがけない」の意味で「飛んだ」という語があるため、とんでもないの語源を「飛んでもない」とする説もある。 しかし、とんでもないが「飛んだ」の否定であれば、「思いがけなくない」「当たり前」といった意味になるため誤りで、反対に「飛んだ」を「とんでもない」の語源と関連づけることも間違いである。 「無い」で否定した「とんでも無い」が語源である

    とんでもない - 語源由来辞典
    peketamin
    peketamin 2023/02/03
  • 勉強/べんきょう - 語源由来辞典

    勉強の意味 勉強とは、学問や技芸を学ぶこと。経験を積んで学ぶこと。物事に精を出すこと。努力すること。商品を値引きして安く売ること。 勉強の語源・由来 勉強は「勉め強いる」と書くように、来は気が進まないことを仕方なくする意味の言葉であった。 商人が頑張って値引きをする意味の「勉強」は、江戸時代から使われており、学問や技芸を学ぶ意味の「勉強」よりも古い。 明治以降、知識を得るために努力することが美徳とされるようになったことから、「勉強」は「学習」とほぼ同じ意味で使われるようになり、一般的に「学習」を意味するようになった。 勉強の類語・言い換え 学問や技芸の勉強 勉学/学習/学び/学修/修学/修文/習い/学業/学/学問/稽古/修道/修業/修行/修養/参学/修習/履修/研修/研学/研究/予習/下調べ/復習/おさらい/独学/独習/独り学び/ガリ勉/勤勉/博学篤志/高鳳漂麦/韋編三絶/朱墨爛然/恪勤

    勉強/べんきょう - 語源由来辞典
    peketamin
    peketamin 2021/12/11
    “商人が頑張って値引きをする意味の「勉強」は、江戸時代から使われており、学問や技芸を学ぶ意味の「勉強」よりも古い。”
  • お転婆/御転婆/おてんば - 語源由来辞典

    おてんばの意味 おてんばとは、しとやかさに欠け、いたって活発な女の子。また、そのさま。 おてんばの語源・由来 「お転婆(御転婆)」と書くのは当て字で、語源は諸説ある。 「馴らすことのできない」という意味のオランダ語「ontembaar(オンテンバール)」が訛って、「おてんば」になったとする説。 女の子が出しゃばって足早に歩くことを「てばてば」と言い、接頭語「お」が付いて「おてば」と言ったことから、「おてんば」になったとする説。 「御伝馬(おてんま)」という宿駅で公用に使われた馬は、餌も十分与えられ、普通の駄賃馬よりも元気良く跳ね回るので、そこから転じたとする説など。 この中で、オランダ語説が有力とされてきたが、「おてんば」が18世紀中頃から使われているのに対し、「てんば」はそれより早い18世紀初頭には使われていることが分かり、「てんば」に接頭語の「お」が付いたとする説が有力となっている。

    お転婆/御転婆/おてんば - 語源由来辞典
    peketamin
    peketamin 2020/02/07
    “この中で、オランダ語説が有力とされてきたが、「おてんば」が18世紀中頃から使われているのに対し、18世紀初頭には「てんば」が使われているためオランダ語説は成り立たず、「てんば」に接頭語の「お」が付いたと"
  • 今際の際/いまわのきわ - 語源由来辞典

    今際の際の意味 今際の際とは、死にぎわ。臨終。最期のとき。 今際の際の語源・由来 「いまわ(今際)」は「今は限り」の略で、旧仮名は「いまは」である。 「今は限り」は「今はもうこれ限り」、つまり「死に際」「臨終」を意味する。 これに「際」を加えた「今際の際」は重複表現であるが、ギリギリであることを強調した語なので、「頭痛が痛い」などとは性質が異なる。 「いまわ(今わ・今は)」を「今際」と表記するのは、極限の時という意味からの当て字。 類似表現には、「今際の刻み」や「今際の時」「今際の果て」がある。

    今際の際/いまわのきわ - 語源由来辞典
    peketamin
    peketamin 2019/08/31
    いまわのきわ
  • 糟糠の妻/そうこうのつま - 語源由来辞典

    糟糠のの意味 糟糠のとは、貧しい頃から苦労を共にしてきた。 糟糠のの語源・由来 糟糠のの出典は、中国歴史書『後漢書(宋弘伝)』にある「糟糠のは堂より下さず(どうよりくださず)」という句。 「糟糠」とは米かすと米ぬかのことで、転じて、粗末な物を意味するようになった語。 つまり、「糟糠のは堂より下さず」の句は、粗末な物しかべられない貧しい時を共にしたは、立身出世しても離縁して家から追い出すわけにはいかないという意味である。 糟糠のの類語・言い換え 糟粕の/宋弘不諧/貧苦を共にした/苦労を共にした/糟糠のは堂より下さず

    糟糠の妻/そうこうのつま - 語源由来辞典
    peketamin
    peketamin 2019/07/07
  • 呉服/ごふく - 語源由来辞典

    意味 呉服とは、和服用織物の総称。反物。特に、絹織物をさす。 語源・由来 呉服は、古代中国の呉の国から伝来した織り方によって作られた織物のことをいった。 しかし、単に「呉の服」の意味から、「呉服」になったわけではない。 古く、呉服は「くれはとり」と言い、「呉織」とも書かれた。 「くれ」は「呉」の国を意味し、「はとり」は「はたおり(機織り)」の変化した語である。(「服部」を「はっとり」と読むのも、「はたおり」に由来する) この「呉服(くれはとり)」を音読したのが「ごふく」である。 そのため呉服は「呉の服」と書くが、機織りを指した言葉なので、「服(着物)」ではなく「織物(反物)」のことをいうのである。

    呉服/ごふく - 語源由来辞典
    peketamin
    peketamin 2017/10/18
  • ざっくばらん - 語源由来辞典

    ざっくばらんの意味 ざっくばらんとは、遠慮なく心中をさらけ出して接するさま。気取らないさま。 ざっくばらんの語源・由来 ざっくばらんは、心をざっくり割って、ばらりと明かすという意味。 擬態語の「ざっくり」や「ざっく」、「ばらり」や「ぱらり」などからと考えられる。 江戸時代から明治時代には、「ざっくばらり」という語も多く見られ、それの省略された「ざっくばら」や、ざっくばらんの訛った「ざっくばれん」という語も見られる。 堅苦しいことを「四角張る」ということから、打消しの「四角張らぬ(四角張らん)」が「さくばらん」になり、「ざっくばらん」に変化したとする説もある。 しかし、「ざっくばらり」から「ざっくばらん」の音変化は考えられるが、「ざっくばらん」から「ざっくばらり」は不自然であるため、この説は間違いとみてよいだろう。 ざっくばらんの類語・言い換え ざっかけない/フランク/気さく/さばさば/さっ

    ざっくばらん - 語源由来辞典
    peketamin
    peketamin 2014/11/27
    言い換え→率直に、肩肘張らずに遠慮せずに
  • ケレン味/外連味/けれんみ - 語源由来辞典

    ケレン味の意味 ケレン味とは、はったりを利かせたり、ごまかしたりすること。 ケレン味の語源・由来 ケレン味の「ケレン」は、江戸末期、歌舞伎で宙乗りや早替りなど、大掛かりで奇抜な演出をいった演劇用語から一般に広まった言葉。 それ以前は、他流の節で語ることをいった義太夫節の用語で、「正統でない」「邪道だ」の意味を含む言葉であったことまでは分かっているが、語源は未詳である。 「ケレン味」が用いられるようになったのは近代以後のことで、「ケレン味のない文章」というように「ない」を伴ない用いることが多い。 「ケレン味」の「ケレン」の漢字「外連」は、当て字である。 ケレン味の類語・言い換え はったり/ごまかし/大袈裟/こけおどし/誇張/デフォルメ/オーバー/わざとらしい/取って付けたよう/作為的/人為的/不自然/奇をてらう/ウケ狙い/向こう受けを狙う/これみよがし

    ケレン味/外連味/けれんみ - 語源由来辞典
    peketamin
    peketamin 2014/11/27
    何度聞いても意味が覚えられない
  • 青/あお - 語源由来辞典

    青の意味 青とは、晴れた空のような色。また、藍・緑・水色など青系統の色の総称。色の名の一。三原色の一。青色。青い色。 青の語源・由来 青の旧カナは「アヲ」で、「藍(アヰ)」もしくは「藍色(アヰイロ)」が変化したとする説や、空の色に見立てて「仰ぐ(アフグ)」からといった説があるが、上代からある古い語のため正確な語源は未詳。 現代でも、「青葉」や「青菜」など緑色もさすが、上代ではさらに範囲が広く、青・緑・紫の他にも多くの色を含んでいた。 古くは、白に対立する色として青があり、現代でいう「黒」と似た意味を持ち、黒と白の中間の色である「灰色」と似たような不鮮明な色として用いられた。 さらに、「白馬」を「青馬」と呼ぶように「白」も意味していた。 ただし、正確には純白でない色の意味として用いられ、「灰色」と似た感覚であったと考えられる。 「青臭い」や「青二才」など、青は未熟なものを指す言葉の接頭語とし

    青/あお - 語源由来辞典
    peketamin
    peketamin 2014/02/02
  • 赤の他人/あかのたにん - 語源由来辞典

    赤の他人の意味 赤の他人とは、全くの他人。縁もゆかりもない人。 赤の他人の語源・由来 「赤」は名詞の上に付くことで強調として使われ、「全くの」「すっかり」「明らかな」などの意味を持つ「赤」である。 そこから、全くの他人のことを「赤の他人」と言うようになった。 赤の他人の語源には、仏前に供える浄水「閼伽(あか)」「阿伽(あか)」を語源とし、「水のように冷たい」の意味から「他人にも冷たい」、さらに「全く縁のない他人」といった意味に転じたとする説もある。 しかし、「赤」を強調の意味で使う言葉は他にも多くあり、「赤の他人」のみ異なる語源とは考え難い。 また、仏前に供える浄水から転じる過程も強引であることから、「あか」の音を持つ言葉を探して作られた俗説と思われる。 赤の他人の類語・言い換え 全くの他人/縁もゆかりもない他人/縁もゆかりもない人/見ず知らずの人/無関係な人/第三者/部外者/よそ者/他者

    赤の他人/あかのたにん - 語源由来辞典
    peketamin
    peketamin 2014/02/02
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