出版以来、話題作の小説『文字渦』(新潮社)は、文字好きにはたまらない摩訶不思議/縦横無尽なストーリー。この物語はどう生まれ、どう作られていったのか、著者の円城塔さんに取材を敢行。大日本タイポ組合の塚田哲也が文字好きを代表してインタビュー/撮影を行いました。 今回、当サイトの独自企画として、録音データからの自動音声書き起こし、そして編集の行程をGitHubでバージョン管理しながら進めてきました。円城さんにも修正版ブランチをプルリクエストいただき、マージした最終原稿をこちらに公開いたします。
当サイトでもたびたび取り上げている円城塔氏の『文字渦』。ここでは文字について書かれた小説でありながら、実際の文字を作字したり、組版についての実験的なことなど、文字や文章、書籍についての形態にとっても、あたらしい試みとなりました。 今回、作字や組版・製版、といった作業でどのようなことが行なわれたのか、作者の円城塔氏へのインタビューに続き、今回は制作にあたった株式会社DNPメディア・アートの御三方に、新潮社の御二方も同席の上、お話を伺ってきました。 株式会社DNPメディア・アート 社内認定マイスター(秀英体フォント管理・作成) 高橋耕一さん プリプレス制作第1本部 書籍組版センター 吉川正巳さん/長嶋英樹さん 株式会社 新潮社 「新潮」編集部 清水優介さん/出版部文芸第一編集部 加藤木 礼さん 聞き手:塚田哲也(大日本タイポ組合)
文字っ子必携、康熙字典(渡部温編1887年版)をEPUBにしたよ。全3600ページ、ファイルサイズ1.7GBとでかいけど、PCやタブレットでもサクサク見られるよ。部首インデックス付き。無料ダウンロードはこちらから。 https://t.co/ushsGWB6Mi — OE Waku (@wakufactory) 2016年2月27日 『康熙字典』をひとつのEPUBにまとめたのは、@wakufactory氏。彼自身のウェブサイトにて公開されています。 今回公開されたのは、国立国会図書館デジタルコレクションで公開されている、著作権切れ書籍スキャンデータ「訂正康熙字典 渡部温 編」(1887年刊) 全17巻を一つのEPUBファイルにまとめたもの。全3600ページ、ファイルサイズ1.7GBと、かなりの大容量に一瞬たじろぎますが、思いのほかサクサクと動いています。部首別インデックスも付けられているの
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