新型コロナウイルス感染症の流行を踏まえた心肺蘇生法について 今般、厚生労働省より以下のとおり「新型コロナウイルス感染症の流行を踏まえた市民による救急蘇生法について(指針)」が示されましたのでお知らせします。 この指針は通常の心肺蘇生法の手順を一部変更して対応するものです。ページ下部に通常の心肺蘇生法についても参考掲載しておりますので、併せて御覧下さい。 新型コロナウイルス感染症の流行を踏まえた市民による救急蘇生法について(指針) 1.基本的な考え方 ○胸骨圧迫のみの場合を含め心肺蘇生はエアロゾル(ウイルスなどを含む微粒子が浮遊した空気)を発生させる可能性があるため、新型コロナウイルス感染症が流行している状況においては、すべての心停止傷病者に感染の疑いがあるものとして対応します。 ○成人の心停止に対しては、人工呼吸を行わずに胸骨圧迫のみを継続し、AEDが到着したら電気ショックを行います。 ○