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ブックマーク / www.igaku-shoin.co.jp (7)

  • カンファレンスはどう進めたらいいの?(川口篤也) | 2014年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院

    モヤモヤよさらば! 臨床倫理4分割カンファレンス 生活背景も考え方も異なる,さまざまな人の意向が交錯する臨床現場。患者・家族・医療者が足並みをそろえて治療を進められず“なんとなくモヤモヤする”こともしばしばです。そんなとき役立つのが,「臨床倫理」の考え方。この連載では初期研修1年目の「モヤ先生」,総合診療科の指導医「大徳先生」とともに「臨床倫理4分割法」というツールを活用し,モヤモヤ解消のヒントを学びます。 ■第6回 カンファレンスはどう進めたらいいの? 川口 篤也(勤医協中央病院 総合診療センター副センター長) (前回からつづく) モヤ 実はこの前,大徳先生がいないときに初めて4分割カンファレンスの司会を任されたんです。でも,うまくいかなくて……。意見が活発に出なかったのに,時間はオーバーしてしまったんです。患者や病気のことをよく知らなかったから,うまくまとめられなかったと反省しています

    カンファレンスはどう進めたらいいの?(川口篤也) | 2014年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院
    peketamin
    peketamin 2024/07/17
    “一つ目のルールは「No blame !」,お互いを非難しないこと。これが徹底されないと活発な意見交換は期待できません”
  • 高濃度ビタミンC点滴療法(今村文昭) | 2017年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院

     栄養疫学者の視点から 栄養に関する研究の質は玉石混交。情報の渦に巻き込まれないために,栄養疫学を専門とする著者が「と健康の関係」を考察します。 [第5話]高濃度ビタミンC点滴療法 今村 文昭(英国ケンブリッジ大学 MRC(Medical Research Council)疫学ユニット) (前回よりつづく) 抗がん作用があるとうたわれている医療行為です。経口摂取では達成できないレベルのビタミンC(以下,VitC)を点滴で身体に巡らせます。数クールで数十万円にまで費用はかさみ,その市場は年間億単位と考えられます。保険適用外なので費用は全て患者の自己負担です。しかし,その効果について,臨床で活かせると判断できるエビデンスは皆無です(Integr Cancer Ther. 2014[PMID:24867961], Oncologist. 2015[PMID:25601965])。 VitC点

    高濃度ビタミンC点滴療法(今村文昭) | 2017年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院
    peketamin
    peketamin 2024/05/24
    “しかし,その効果について,臨床で活かせると判断できるエビデンスは皆無です”
  • 医学書院/週刊医学界新聞 【東京麻酔専門医会総会の話題から】 ( 第2642号 2005年7月18日)

    さる6月11日,東京麻酔専門医会総会が宮坂勝之会長(国立成育医療センター)のもと,東京都世田谷区の国立成育医療センターにおいて開催された。 深刻な麻酔科医不足を解決するにはどうすればよいのか,公開討論「麻酔科医はなぜ少ないか,何が問題なのか?」(司会=順大・稲田英一氏,慶大・武田純三氏)では,麻酔科医だけでなく行政,マスコミに携わる演者も参加し,活発な議論が交わされた。 手術件数が増加傾向でも 麻酔科医は増えず 討論に先立ち,麻酔科医のマンパワー不足の現状について,司会の武田氏は「手術件数が増加する中で,多少のゆとりがあってカバーできていたものが,破綻し始めたのではないか」と指摘し,2003年度に行った麻酔科医のマンパワー調査について報告した。 この調査は全身麻酔を行っている大学病院および一般病院を対象に行ったもので,一施設あたりの麻酔科医師数は大学病院で平均20人(うち半数が研修医),一

    医学書院/週刊医学界新聞 【東京麻酔専門医会総会の話題から】 ( 第2642号 2005年7月18日)
    peketamin
    peketamin 2023/07/10
  • ベンゾジアゼピン系薬剤を悪者にしないための使い方 - 医学書院/週刊医学界新聞

     【FAQ】 患者や医療者のFAQ(Frequently Asked Questions;頻繁に尋ねられる質問)に,その領域のエキスパートが答えます。 今回のテーマ ベンゾジアゼピン系薬剤を悪者にしないための使い方 【今回の回答者】宮内 倫也(名古屋大学大学院 精神医学専攻) ゾピクロン(アモバン®)とエチゾラム(デパス®)がようやく向精神薬に指定された今,ベンゾジアゼピン系薬剤(以下,BZDs)の使用を再考すべきです。BZDsは使い方が悪いとQOLを悪化させ,また依存や離脱症状を来し,医師-患者間のみならず社会的な問題にもなります。今回はそんなBZDsの“適正使用”について考えてみましょう。 ちなみにゾルピデム(マイスリー®)やゾピクロンなどはBZDs特有の化学構造を有していないためnon-BZDsと呼ばれますが,作用部位や効果,副作用が同一なため,今回はそれも含めBZDsとします。そ

    ベンゾジアゼピン系薬剤を悪者にしないための使い方 - 医学書院/週刊医学界新聞
    peketamin
    peketamin 2021/10/07
  • 悩み,失敗して“個性”を獲得する医師の道を歩んでほしい | 2011年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院

    シリーズ:この先生に会いたい!! 悩み,失敗して“個性”を獲得する医師の道を歩んでほしい 感染症との闘いを経て,君たちへのメッセージ WHOアジア地域における小児麻痺(ポリオ)の根絶を達成し,2003年のSARS対策では陣頭指揮をとるなど,世界の保健医療の発展に貢献してきた尾身茂氏。氏の天職とも言える感染症対策や公衆衛生との出合いに至る背景には,自分探しに明け暮れた"彷徨の青春時代"と"自己との格闘の日々"がありました。 「悩む」ことは若者の特権とも語る氏が,感染症との闘いを経た今だから伝えたいメッセージ。自分を知り,自分の個性を確立するためにはどうすればよいのか。悩める医学生・研修医に贈ります。 渡邊 約20年間WHOに勤務されたなかで,最も印象的なことは何ですか。 尾身 いろいろな経験をしましたが,あえて挙げるとすればアジアにおけるポリオの根絶とSARS対策の2つです。 1990年にW

    悩み,失敗して“個性”を獲得する医師の道を歩んでほしい | 2011年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院
    peketamin
    peketamin 2020/05/13
  • 漫画『フラジャイル』原作者・草水敏氏に聞く | 2016年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院

    【interview】 「“卓越したもの”の裏には,必ず目に見えない何かが存在する。病理医を通してその姿を描きたい」 草水 敏氏(漫画『フラジャイル』原作者)に聞く その医者は極めて優秀な変人である。岸京一郎,職業・病理医。癌患者にとって自身の命を託すことになるその男は,患者と顔を合わすことなく精確な診断を下していく。――直接会わずに済むことは,患者にとって福音である(『アフタヌーン』公式ウェブサイトより)。 皆さんは『フラジャイル』という漫画をご存じでしょうか。連載開始以降,病理医の知名度を高め,医療者からも非医療者からも人気を博している作品です。なぜ病理医に注目したのか,漫画を通して何を伝えたいのか。紙では病理医を志す研修医のお二人が,原作者の草水氏にインタビューしました。 解良 『フラジャイル』には,学生実習や研修で経験した病理の世界が広がっていて,大変興味深く読ませていただきまし

    漫画『フラジャイル』原作者・草水敏氏に聞く | 2016年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院
    peketamin
    peketamin 2018/10/21
    フラジャイルの原作者、医者だと思ってたら違うのか。勉強と取材の賜物なのか。
  • 下垂足(黒川勝己) | 2014年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院

    こんな時にはこのQを! “問診力”で見逃さない神経症状 【第4回】 下垂足 黒川 勝己(川崎医科大学附属病院神経内科准教授) (3055号よりつづく) 「難しい」「とっつきにくい」と言われる神経診察ですが,問診で的確な病歴聴取ができれば,一気に鑑別を絞り込めます。 この連載では,複雑な神経症状に切り込む「Q」を提示し,“問診力”を鍛えます。 患者:56歳,男性 主訴:右足が垂れる 病歴:肺炎と心不全で入院していた。昼過ぎからベッドで右脚を下にしてあぐらをかいてテレビを見た。午後5時ごろトイレに行くときに,右足が垂れたままで反ることができず,歩きにくいことに気付いた。右手の動きは全く問題ない。 患者には「下垂足」が生じているようです。「下垂足」は,一般的(common)には「L5神経根症(腰が悪い)」,あるいは「腓骨神経障害(膝で末梢神経が圧迫されている)」が原因として挙げられますが,頻度は

    下垂足(黒川勝己) | 2014年 | 記事一覧 | 医学界新聞 | 医学書院
    peketamin
    peketamin 2017/05/18
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