はじめに 最近オブジェクト指向とデザインパターンについて学び始めたので、勉強しつつ記事にまとめていきたいと思います。 初回はSOLID原則についてです。SOLID原則はオブジェクト指向プログラミングにおいて、開発者にとって読みやすく、メンテナンスが可能なプログラムを作成しやすくするために考えられたルールです。 この記事では、オブジェクト指向プログラミングの重要な開発原則であるSOLID原則について皆さんが想像しやすいマリオのクラス実装を例に解説していきます。 1. S (Single Responsibility):単一責任の原則 クラスは単一の責任を持つべきと言う原則です。 ここでの責任というのは、オブジェクトが持っている機能のことです。 一つのクラスができる機能(責任)が複数あると、クラス内部の関数が強い結合を起こす可能性が高ま理望ましくありません。 次のマリオクラスを見てみましょう。
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