こんにちは、眠気の向こう側の高揚感を大事にしたい、せーのです。 Private Subnetにインスタンスを立てる時にインターネットとの接続をするためにNATを立てますが、NATは単一障害点になるので、冗長化を図り、高可用性を保つようにします。 この高可用性を保つ構成が今まで色々考えられてきました。今回はre:Invent 2014にて紹介された最新のHigh Availability NATパターンをご紹介します。 今までのHA NATパターン HA NATのキホンと言えばCDPにもなっているHigh Availability NATパターンになります。弊社のブログにも紹介されていますね。この形です。 ではメインで使っていたNATに障害が起きた時の切り替えは具体的にどうするのでしょう。一般的にはスクリプトを組んで仕込んでおきます。NAT1に向けているRoute TableとNAT2に向け