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更新情報 2017年6月現在、WalB のプロジェクトページはhttps://walb-linux.github.io/です。 こんにちは.サイボウズ・ラボの星野です. 今日は,効率的なバックアップと非同期レプリケーションを目的とした Linux カーネルドライバ WalB についての簡単な紹介と,そのバージョン 1.0 のリリース告知をさせて頂きます. WalB って何? WalB は「ワルビー」と発音します.名前の由来は Block-level WAL です.WAL は Write-Ahead Logging (ログ先行書き込み) のことで,データベースの一貫性制御等に用いられます. WalB を使うと,オンライン状態のブロックデバイスにおいて,アプリケーションやファイルシステムによるデータ書き込みによって生じる差分データを,ブロックデバイスをフルスキャンすることなく効率的に取得出来る
最近、とあるサービスの本番環境にMySQL5.6を導入していっています。社内だけの環境も含めて5システムに導入しました。 5.5からのアップデートや最初から5.6というものもあります。 今回、導入で変わった点いろいろありますが、メモ程度にまとめておきます。 間違いなどありましたら指摘していただけるとありがたいです。 Replicationエラー時 今までは、replicationのエラーが起こった場合は SET GLOBAL SQL_SLAVE_SKIP_COUNTER = 1; とかでダメなクエリを確認しつつSKIP出来ればしていましたが、5.6でGTIDモードONの場合、これが使えなくなりました。 GTID便利なんですが、この点少し不便です。 以下のように直します。 まず、slaveでmaster server UUIDと最新のGTID、Retrieved_Gtid_Setを確認します
MySQLのmasterとslave 1:1にして参照をslave向けるのってやりたがる人多いみたいだけど、性能たいして上がらない割に可用性落ちるだけだからやめようキャンペーン 2011-06-19 00:16:30 via YoruFukurou MySQL はレプリケーションが簡単に構成できるのですが、時折 master 1台 に対して slave 1台、更新処理は master に、参照は slave に、という構成を目にします。 個人的にはこの構成はお勧めでないと思っているので、その理由を考察してみます。 1. 可用性が落ちる 当然ですが、master, slave のどちらが落ちても影響を受けるために可用性が低下します。 2. 全体の性能がほとんど上がらない master 1台ですべてのクエリを処理する場合と比べて、可用性が落ちる引き換えとして見合った性能向上が得られるか、という
MySQLのレプリケーションは非常に簡単に使える割には応用の幅が広いので非常に人気のある機能の一つである。レプリケーションの応用分野は例えば、 バックアップ 参照系の負荷分散 HA(高可用性) ディザスタリカバリ(サイト間レプリケーション) BI(レポーティングetc) という風にとても多くのバリエーションがある。このブログを読んで頂いている皆さんの中にもレプリケーションを使っている方は多いのではないだろうか。ご覧の通りMySQLのレプリケーション機能はミッションクリティカル分野でも利用されているが、レプリケーションの使い方が適切でないとシステムの安定稼働に支障を来してしまってDBAやシステム管理者の肉体的、精神的負担が増大してしまう。逆にレプリケーションを堅牢に運用することが出来ればマクラを高くして眠れるというものだ。レプリケーションはMySQLの代表的な機能であるので、レプリケーション
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