PowerPointを使ってプレゼンテーションを行う時に, 数式をどのように入れるかが問題になることがあります. 添付の数式エディタを使えば,それなりの物ができますが, 普段TeXを使ってる人にとっては,仕上がりや操作性の面で不満な部分があるのではないかと思います. かと言って,TeX出力のdvi形式のファイルはそのままPowerPointに貼ることができません. George Neculaさんが発表しているソフト TexPoint は, Texで指定された出力をPowerPointの図として簡単に貼ることができる機能を PowerPointに付加するものです. ポップアップされたウインドウにTeXのコマンドを入力すると, TeXソース -> dviファイル -> PostScriptファイル -> ビットマップへと自動で変換し, ビットマップを適当な所に貼り付けてくれます. あとはマウス