ソニー・ミュージックエンタテインメントは、2016年4月1日にグループ各社の役員人事を発表した。このうちアニメ製作やその映像音楽ソフト関連事業などを手掛けるアニプレックス、そしてアニメーション制作のA-1 Picturesでも異動があった。 アニプレックスでは、代表取締役で執行役員社長の植田益朗氏が取締役会長に異動した。執行役員社長は退任する。 執行役員常務であった岩上敦宏氏が新たに執行役員社長に就任、また代表取締役に昇格した。岩上敦宏氏は、アニプレックスのプロデューサーとして『魔法少女まどかマギカ』や<物語>シリーズなど、数々のヒット作を手がけてきた。ヒットメーカーが業績の好調が伝えられるアニプレックスを率いることになる。 ソニー・ミュージックエンタテインメントの取締役で、アニプレックスの取締役も務める今野氏敏博氏も代表取締役に昇格する。代表取締役は二人体制となる。 執行役員では、越智武