オーストラリアでもSNS利用者に警鐘 最近、オーストラリアのMonash Universityが、1,000人以上の10代の学生、その教師及び親に対してSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の実態調査を行い、結果を発表した。主に10代の学生のSNSの利用頻度やその利用によりプライバシー、知的所有財産権や著作権の侵害、名誉毀損やハラスメントなどの深刻な被害状況を検証したもので、その結果は以下のようなものとなった。 対象となった学生の94.9%がSNSを利用していた。 そのうちフェイスブックを利用していた学生は93.4%にのぼり、マイスペースは第2位で26.6%だった。さらに、学生の多くが、2種類以上のSNSを利用していた。 大半の学生が少なくとも1日に1度、自身のページに新たな情報を提供し、また、3カ月以内に、自身のプロフィールを何度か更新していた。 SNSの利用目的は主にネット上