タグ

ブックマーク / xtech.nikkei.com (39)

  • Intelが48コアの「シングルチップ・クラウド・コンピュータ」試作,Hadoopも移植へ

    米Intelは米国時間2009年12月2日,1つのLSIチップに演算コア48個を集積した試作プロセサを発表した。2010年に数十の企業/大学へ100個以上の試作プロセサを提供し,多コア・プロセサを効率よく利用できるソフトウエア/プログラミング・モデルの研究開発を推進する計画。 試作プロセサはIntel Architecture(IA)ベースの演算コアを48個搭載し,各コアをネットワーク化した。新たな電力管理技術を用い,消費電力を25~125Wに抑えたとしている。コア間の直接データ交換に対応しており,外部メモリーにアクセスする必要性を下げているため,高速な演算が可能という。データ転送距離も短くなるので,消費電力の削減効果も得られる。クラウド対応データセンター用ソフトウエアで使われる並列プログラミング・モデルを採用できるアーキテクチャとした。 Intelは米Hewlett-Packard(HP

    Intelが48コアの「シングルチップ・クラウド・コンピュータ」試作,Hadoopも移植へ
  • カーネル開発者会議「Kernel Summit」が日本初上陸

    Linuxカーネルの主要な開発者らが集まって議論を交わす「Kernel Summit」が2009年10月19日から20日にかけて,東京秋葉原で開催された。同Summitが日で介されるのは今回が初となる。 Kernel SummitLinus Torvalds氏をはじめとした世界の主要なLinux開発者が集まり,現状の課題や今後の方向性について議論を交わす場である。毎年開催場所を移しながら開かれており,第9回の今年は,東京秋葉原で開催された。日初上陸となる。 出席者は招待者のみであり,全参加者を合わせて,90名程度に過ぎない。多くのカーネル開発者の中でも,特にコアな開発者が選ばれる。選考に際しては,Linuxカーネル開発への貢献度や,主要な議題に関連するトピックを持っているかどうかなどが考慮されるようだ。今回は開催地が日だからだろうか,筆者を含めて日からの参加者が例年よりも多かった

    カーネル開発者会議「Kernel Summit」が日本初上陸
  • 分からない点がやはり多いクラウド

    2008年9月に執筆した「調べれば調べるほど分からなくなる「クラウド」」という記者の眼が思いのほか,読者の支持を得ているようである。9カ月も前の記事にもかかわらず「エンタープライズ・クラウド」関連記事のアクセスランキングの上位に位置することも少なくない。はてなブックマークでの反響を見ても,同じような問題意識を持っている人もいるようである。 だからといって,疑問をほったらかしにしておくわけにはいかない。「いつまでも分からないと言っていてはダメでしょう。早く調べて解決してくださいよ!」。記者の一人にも,こう指摘された。日経コンピュータの中田敦記者である。 中田記者は,黎明期からクラウド・コンピューティングを取材しており,日経コンピュータやITproに多くの関連記事を執筆している。4月に出版した書籍「クラウド大全」の筆者の1人でもある。彼にしてみれば「クラウド」はもはやバズワードではなく(関連記

    分からない点がやはり多いクラウド
  • 「キー・バリュー型データストア」開発者が大集合した夜

    「発表者が自分よりも若い人ばかりだ」。外見が20代にしか見えない東京工業大学の首藤一幸准教授(1973年生)の驚くさまが、少し面白かった。2009年2月20日の夜、多くのWeb企業が注目する「キー・バリュー型データストア」を開発する若手技術者が、東京・六木のグリー社に一堂に会した。 キー・バリュー型データストア(またはキー・バリュー型データベース)は、大量のユーザーとデータを抱え、データベースのパフォーマンス問題とコスト高に頭を悩ませるWeb企業が注目する技術である。記者は同日に開催された「Key-Value Store 勉強会」に参加させてもらった。午後7時から11時まで、キー・バリュー型データストアを開発・研究する若手技術者が立て続けに登場し、1人15分の持ち時間で成果を発表し、議論を重ねるという集まりだ。 呼びかけ人であるプリファードインフラストラクチャー(PFI)最高技術責任者

    「キー・バリュー型データストア」開発者が大集合した夜
  • 意外に多い?仮想化で十分な効果が出ない企業:ITpro

    「仮想化技術を導入した企業の多くは,コストやリソースの節約を実現できていない」---。Interop Las Vegas 2009(5月17~21日に米国で開催)に来場した120人のネットワーク・エンジニアITマネージャ,IT部門幹部に対するアンケートで,このような結果が得られたという(関連記事)。この調査結果を見て,筆者は軽い驚きをおぼえた。 調査では回答者の55%が,仮想化技術の導入により「望ましい効果よりも面倒な問題の方が多くなった」と述べた。ニュースリリースを見る限り,ここでいう望ましい効果とは主に「コストやリソースの節約」を意味するようだ。 新しい技術が定着して成果を上げるには,それなりの時間を要するのが普通である。調査結果は,この点を差し引いても仮想化を検討中の企業が尻込みしてしまいかねない内容といえる。 Interopの来場者が対象なので,「ネットワーク仮想化」の話ではない

    意外に多い?仮想化で十分な効果が出ない企業:ITpro
  • NTTコムのVPN経由でウイルス感染:ITpro

    2009年4月9日,NTTコミュニケーションズ(NTTコム)の「Arcstar IP-VPN」を監視するシステムがウイルスに感染していたことが明らかになった。感染範囲はNTTコムの内部にとどまらず,Arcstar IP-VPNを利用する企業のパソコンまで被害が拡大した。NTTコムのシステム運用の甘さが露呈した格好だ。 Arcstar IP-VPNには,ユーザー企業のルーターを監視する「ルーター監視オプション・サービス」がある。ウイルスに最初に感染したのは,同サービス向けの監視端末である(図1)。 NTTコムが監視端末の感染を知ったのは,2009年4月9日の午前中。Arcstar IP-VPNのユーザー企業から「NTTコム側から不正なパケットが断続的に届いている」との報告があった。この申告に基づきシステムを調査したところ,監視端末のウイルス感染が見付かった。同日13時ごろに全監視端末をネット

    NTTコムのVPN経由でウイルス感染:ITpro
  • 仮想化環境を「DNSで」管理するはてな,分散ストレージを自社開発したライブドア

    シンプルでスケーラブルな分散ストレージを自社開発したライブドア 一方ライブドア執行役CTOの池邉智洋氏は,同社のブログや写真投稿サービスなどのインフラで利用中のストレージ仮想化ソフトを自社開発した事例を紹介した。ライブドアのサービス群が求める要件が「いかに安価に容量を追加できるか。過剰な機能と信頼性は不要」(池邉氏)と判断。メーカー製のネットワーク・ストレージの利用を止め,「ファイルのパスがそのままURLになるため,ファイル・システムのパスをURLに変換しなくて済む」HTTPで入出力する分散型仮想ストレージの開発に踏み切ったのだという(写真4)。 設計思想は「複数ノード間の一貫性はCAP定理に基づいて遅延を妥協し,スケーラビリティと読み出しの速さにこだわった。一方で書き込みはそこそこの速度でよく,認証とアクセス制御はアプリケーションで実装するので不要」(池邉氏)というもの。HTTPサーバー

    仮想化環境を「DNSで」管理するはてな,分散ストレージを自社開発したライブドア
  • クラウド時代の到来で、コンピュータサイエンスは「終わった」

    クラウド時代の到来で、コンピュータサイエンスは「終わった」 国立情報学研究所 アーキテクチャ科学研究系 教授 佐藤 一郎氏 「コンピュータサイエンスは終わった」。こう広言するコンピュータサイエンスの研究者がいる。国立情報学研究所(NII)の佐藤一郎教授だ。目ぼしい進展が見られない上、有望視されるクラウドコンピューティングの研究はクラウドを「持てる者」でないと困難だからだ。一方で、コンピュータサイエンスの研究成果は様々な分野に応用できると佐藤氏は主張する。(聞き手は、中田 敦=日経コンピュータ) 2008年後半から「コンピュータサイエンスは終わった」と明言しているそうですね。 コンピュータサイエンスが危機に陥っている証拠には事欠きません。バイオサイエンス(生命科学)と比べると、その差は歴然としています。バイオ分野では新しい実験装置や知見、医療技術、薬品が次々と登場しています。ところがコンピュ

    クラウド時代の到来で、コンピュータサイエンスは「終わった」
  • インターネットに接続できないNGNっていったい…

    今,インターネット業界は,NTTのNGN(次世代ネットワーク)の「IPv6マルチプレフィックス問題」で揺れている。IPv6マルチプレフィックス問題とは,“閉域網”であるNGNでインターネット接続事業者(ISP)のIPv6インターネット接続サービスを利用すると,通信に不具合が生じる可能性があることだ(関連記事1,関連記事2)。 IPv4アドレスは2011年にも枯渇すると言われている。それに間に合うようにNTTのネットワークを改造しようとすると,このIPv6マルチプレフィックス問題への対策を近々にも決めなければならないという。そのことについて,NTTと日インターネットプロバイダー協会(JAIPA),ISP各社が揺れに揺れているのだ。 だが,いずれIPv4が枯渇し,IPv6インターネット接続が重要なサービスになることは以前から分かっていたはず。なぜ文字通りの「次世代ネットワーク」で,ユーザーが

    インターネットに接続できないNGNっていったい…
  • 「動詞がない文章を書く人もいる,英語の壁は気にするな」---第10回The Linux Foundation Japan Symposiumレポート

    Linuxの普及促進や標準化などを行う非営利団体「The Linux Foundation Japan」は2009年2月25日,技術者向けイベント「The Linux Foundation Japan Symposium」を開催した。10回めとなる今回のシンポジウムは,2009年10月に日での開催が予定されている「Japan Linux Symposium」をにらんで,日人コントリビュータの貢献内容やその関連プロジェクトの紹介をテーマに採用。メモリー管理機構の改善やテスト機構の開発などについての講演があった。 記事では午前中に行われた2つの講演に焦点を絞ったレポートをお伝えする。 組み込みでの開発成果はデスクトップやサーバーでも役立つ 最初の講演は,組み込み機器向けカーネル開発のメンテナとして知られる米Intel社のDavid Woodhouse氏(写真1)が務めた。講演のタイトルは

    「動詞がない文章を書く人もいる,英語の壁は気にするな」---第10回The Linux Foundation Japan Symposiumレポート
  • クラウド,台頭!

    クラウド・コンピューティングとは,巨大なインターネット上に生まれた,新しい“エコシステム”である。インフラ,プラットフォーム,アプリケーションのすべてが,ネットワークの向こう側(=雲)にサービスとして存在するため,ハードウエア/ソフトウエア製品を組み合わせて作る情報システムを不要にする。ホストやC/S,Webシステムを代替する,IT史上最大の変革である。それは,開発/運用プロセスの見直しを迫り,ITベンダーの勢力図を一変させる。 Part1●世代交代の波が来た 構想から25年でついに実現 爆発する規模の経済 業界の盟主も動く Part2●USニュースの裏を読む クラウドは企業市場へ Part3●クラウド時代のシステム&ネットワーク 「郵便局10万人」を支えるクラウド アーキテクチャの複雑さが増す 下請け脱却の契機になる インフラ武器に通信事業者も参入 無料でWebアプリを公開できる Par

    クラウド,台頭!
  • 米IBM社,今後5年間で実現しそうな,人々の生活様式を変える5つの技術を発表

    米IBM Corp.は,今後5年間で実現しそうな,人々の生活様式を変える可能性のある五つの技術を明らかにした(発表資料)。1)太陽電池をアスファルトや塗装材料,窓などに組み込む技術,2)個人の将来の健康状態を予測する技術,3)声を使ってWebサイトを閲覧する技術,4)買い物を支援する技術,5)物事を思い出すのを容易にする技術の五つである。 アスファルトや窓などに組み込む太陽電池として,IBM社が挙げるのは薄膜太陽電池。太陽電池を幅広く採用するには,これまでの太陽電池セルの材料や製造プロセスは高価すぎる反面,薄膜太陽電池がこの状況を変えると同社は説明する。薄膜太陽電池はSiウエハーを用いて製造する太陽電池セルと比べて1/100程度に薄く,低コストで製造できるという。さらに,印刷装置で製造することができ,柔らかい素材に取り付けることも可能。このため,屋根だけでなく,ビルの壁面や窓,携帯電話機,

    米IBM社,今後5年間で実現しそうな,人々の生活様式を変える5つの技術を発表
  • 第5回 GoogleAppEngineでMVCアプリケーションを作成する

    GoogleAppEngineについて前回紹介し,SDKを用いたローカルでの開発方法,および「Hello, World」を表示して公開するところまで説明しました。 今回はかんたんなアプリケーションの作成を通してGoogleのwebapp Frameworkを説明します。サンプルとして,かんたんなひとことブログサービスを作成します。このアプリケーションの作成チュートリアルを通して,データの投稿や削除,ユーザー認証などWebアプリケーションの基的な機能を実装する方法を一緒に学んでいきましょう。 仕様を決める 実装する機能は以下の通りとします(図1,図2)。 ひとことの投稿 ひとことの削除…自分が投稿したひとことを選んで削除できる すべてのひとことの削除…管理者のみすべてのひとことを削除できる

    第5回 GoogleAppEngineでMVCアプリケーションを作成する
  • Linux版やハード・ディスク版のEee PCは発売されるの?

    台湾ASUSTeK Computer社は2008年7月11日,Eee PCの日向けモデル第2弾「Eee PC 901-X」を発表した(関連記事)。ベースとなるモデル(Eee PC 901)は,台湾で6月3日に発表されたものだ。 ただし,台湾や米国ではEee PC 901のほかに,10型液晶を搭載したEee PC 1000やハード・ディスクを搭載したEee PC 1000H,さらにはWindowsだけでなく,Linuxを搭載したモデルも発売されている(関連記事)。これらのモデルは,日でも出荷されるのか? また,Taipei Computexで展示されたEee PCデスクトップ版など,Eeeファミリーの発売は?(関連記事) 新モデルから“ASUS”の文字が消えたのはなぜ? 海外メディアなどが報じるEee PC部門の分社化といったウワサは当?――これらの疑問に,ASUSTeKの日担当ト

    Linux版やハード・ディスク版のEee PCは発売されるの?
  • SI契約に変革迫る「進行基準」 IT業界に激震走る!:ITpro

    ユーザー企業のみなさんは、システム開発プロジェクトを進める際、ITベンダーに次のような依頼をしたことはないだろうか。 経営判断でシステムの稼働日は決まっている。だが、肝心の要件は固まっていない。「何としても納期を守ってくれ。要件定義と並行して、仕様が固まっている部分から、開発作業に着手してくれないか」。 すでに開発が済んだ部分について、利用部門から大きな仕様変更の依頼が来た。「予算はもう増やせない。申し訳ないが、最初に契約した金額のままで修正してくれないか。次の案件も御社に発注するから」。 新システムの予算を何とか確保した。あとはこの予算でシステムを開発してもらうだけ。「ハードウエア込み、要件定義から運用設計まで、すべて一括で契約してほしい」――。 頻繁とは言わないまでも、システム開発を進めるうえでは“よくある話”だ。問題があると分かっていても、経営層や他部門からの要請で、こうした依頼を

    SI契約に変革迫る「進行基準」 IT業界に激震走る!:ITpro
  • 【仮想化フォーラム】仮想サーバーの「負荷」に関する3つのポイントを押さえろ

    「仮想化のメリットは運用管理が容易になること。コストが下がるのは結果に過ぎない」---。システム構築会社の日仮想化技術で代表取締役社長兼CEOを務める宮原徹氏は,仮想化の利点をこう指摘する。それを実現するには,仮想サーバーの「負荷」に着目した設計・運用がポイントになるという。宮原氏は2008年4月25日,「仮想化フォーラム2008」で講演し,同社が手がけたシステム構築事例をベースに,仮想化の勘所を解説した。 「きっかけは一通のメールだった。そこには,オープンソースのXenでやりたいと書いてあった」(宮原氏)---。講演で紹介したユーザー事例は,大手家電・電子機器メーカーの情報システム部門である。元々LAMP(Linux,Apache,MySQLPerlなどのオープンソース)環境を利用していたユーザーであり,オープンソースを使うことへのチャレンジ精神に満ちていたという。アプリケーションは

    【仮想化フォーラム】仮想サーバーの「負荷」に関する3つのポイントを押さえろ
  • 「2009年カーネル・サミットの会場は秋葉原が有力」---第7回 The Linux Foundation Japan Symposiumより

    Linuxの普及促進や標準化などを行う非営利団体「The Linux Foundation Japan」は2008年3月12日,技術者向けイベント「The Linux Foundation Japan Symposium」を開催した。7回めとなる今回のシンポジウムでは「Business Critical Linux」をテーマに,Linuxのメモリー管理機構やネットワーク・ドライバの最新開発動向,ディストリビューション間のドライバ共通化,クラスタリングなどについての講演があった。2009年に日で開催予定のカーネル・サミットについての経過発表もあった。 ドライバ共通化の仕組みが必要 最初は,米Novell社でLinuxドライバ・プロセス・プロジェクトのリーダーを務めるSusanne Oberhauser氏(写真1)が講演した。内容は,ディストリビューションで使用するデバイス・ドライバを共通化

    「2009年カーネル・サミットの会場は秋葉原が有力」---第7回 The Linux Foundation Japan Symposiumより
  • 第9回 日頃から相手に「伝わる話し方」を意識しよう - コミュニケーション・スキル講座:聴く力と話す力を...:selfup

    今回のテーマは相手に「伝わる話し方」です。自分の意見や考えを伝える際に,どのような話し方をするのかで,相手への伝わり方は変わってきます。今回は,相手に「伝わる話し方」のために,日常的に意識するとよいポイントについて紹介しましょう。 日常的なコミュニケーションで「伝わる話し方」を意識する 筆者は,年間にかなりの数のプレゼンテーション研修を担当しています。プレゼンテーションの研修では最終日に,1人ずつ参加者の前で実際にプレゼンテーションを実施してもらいます。ほとんどの発表者は,講義で学んだポイントつまり「伝えるための話し方」を意識しながら,プレゼンテーションを実施します。ところが,発表以外の場面(ディスカッションや他の参加者へのフィードバックなど)では,「伝えるための話し方」を意識している人がとても少ないのです。特に「話すのが苦手」というエンジニアは,例外なく「伝えるための話し方」を意識できて

    第9回 日頃から相手に「伝わる話し方」を意識しよう - コミュニケーション・スキル講座:聴く力と話す力を...:selfup
  • トラフィック爆発を次世代イーサが救う

    インターネットのトラフィックが爆発的に増加している中,バックボーンで使われるイーサネットがボトルネックになっている。伝送速度が10Gビット/秒という現行仕様では全く足りないからだ。こうした状況を打破するのが「100Gビット・イーサネット」である。 【総論】なぜ次世代イーサネットがトラフィック爆発を救うのか? 【背景】今の10GbEでは全然足りない 【伝送速度と用途】40Gbps仕様が追加されたワケ 【高速化技術】4波長の光を束ねて100Gbpsを実現 【仕様・製品化と長距離伝送】製品化は2010年前後,長距離伝送がポイント

    トラフィック爆発を次世代イーサが救う
    peo3
    peo3 2008/02/27
  • Linuxカーネル標準の仮想化機能KVM

    カーネル2.6.20から「KVM」(Kernel-based Virtual Machine)と呼ぶ仮想化機能が標準搭載された。KVMは,1台のマシンでLinuxと他のOS(ゲストOS)を協調稼働できるように制御する,いわゆる「VMM」(仮想マシン・モニター)と呼ばれるソフトである。カーネル内部に組み込まれており,KVMに対応した仮想化ソフト(例えばKVM版QEMU)と組み合わせて使用する。 KVMとKVM対応仮想化ソフトを組み合わせることでPC環境を「完全仮想化(フル・バーチャライゼーション)」できる注1。完全仮想化したPCでは,LinuxWindowsを同時に動かすことなどができる(写真1)。 写真1●KVM機能を使ってLinux上でWindows XPを稼働 KVMは完全仮想化に対応した仮想マシン・モニターである。KVM対応の仮想化ソフトを使うとWindows XPなどのOSを無改

    Linuxカーネル標準の仮想化機能KVM