NTTドコモが、高速無線通信「LTE」を現行よりも3倍速くした新サービスを2013年2月にも提供し始めることがわかった。現在主流の第3世代(3G)携帯FOMA(フォーマ)の約8倍で、光ファイバー回線並みになるという。3大都市圏からではなく地方都市から順次拡大していく。 ドコモが現在提供しているLTEの通信速度は毎秒37.5メガビットがほとんどだが、新たに始めるLTEは光回線と同等の112.5メガビット。スマートフォン(多機能携帯電話)などで動画を見たり、大量のデータをダウンロードしたりするのがより快適になる。 提供を始める予定の地域は盛岡市、仙台市、福島県郡山市、新潟市、富山市、金沢市、石川県小松市、福井市、松山市、徳島市、高知市、那覇市。ただ、新サービスは現在の携帯電話端末では使えず、13年2月以降に発売される予定の春モデルで対応する。(大宮司聡)
楽天とイー・アクセス(イー・モバイル)は、新会社「楽天イー・モバイル」を設立し、LTE方式のモバイルデータ通信サービスを展開する。10月1日より、モバイルデータ通信サービス「楽天スーパーWiFi」がスタートする。 【拡大画像や他の画像】 新会社の代表には、楽天の常務執行役員兼CMOの中島謙一郎氏が就任する。出資総額は5億円。出資比率は楽天51%(2億5500万円)、イー・アクセス49%(2億4500万円)となる。両社は、楽天経済圏などとも呼ばれる約7800万人の顧客基盤とマーケティング力、イー・アクセスの通信網を活かしてMVNOサービスを展開する。 ■ 楽天スーパーWiFi 新会社の設立とともに、新サービス「楽天スーパーWiFi」もスタートする。通信速度は、一部エリアで下り最大75Mbps、上り最大25Mbpsとなる。9月19日より予約が開始される。 2年契約、月額3880円のL
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