最新軍備に巨額の予算はつきものなんでしょうけど……。 「MQ-1」ことプレデターや「MQ-9」ことリーパーなどの最新鋭の無人偵察機(ドローン)には、購入や維持に膨大な金額が費やされていますが、このほど米国防総省が独自に実施した調査の報告書から、ドローンをめぐる無駄づかいがヒドすぎるのでは? そんな指摘がリークされて波紋を呼んでいるようです。 英国の日刊紙「The Guardian」が入手に成功したとされる同調査報告書によれば、現在、米空軍が導入を計画している無人飛行機は401機に上るものの、その中には導入の経緯や使途が不明なものも少なくないとの指摘が出されているんだとか。例えば、46機ものリーパーが配備の正当性などを十分に議論されることもなく無駄に購入されて余ってしまっており、88億ドル(約1兆350億円)もの巨額な血税が浪費された可能性が高いとまで糾弾されているとのことですよ! なお、当