世界中を震撼させているタックスヘイブン(租税回避地)の金融取引を記した極秘文書「パナマ文書」の流出。13日にパリで緊急対策会議を開く方針を固めたOECD(経済協力開発機構)のグリア事務総長は11日、財務省で麻生財務相と面会し、「課税逃れ対策の関心が(世界で)高まる」と発言。14… この記事は有料会員限定です。 日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。 (残り1,114文字/全文1,254文字) ログインして読む 初回登録は初月110円でお試し頂けます。
世界中を震撼させているタックスヘイブン(租税回避地)の金融取引を記した極秘文書「パナマ文書」の流出。13日にパリで緊急対策会議を開く方針を固めたOECD(経済協力開発機構)のグリア事務総長は11日、財務省で麻生財務相と面会し、「課税逃れ対策の関心が(世界で)高まる」と発言。14… この記事は有料会員限定です。 日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。 (残り1,114文字/全文1,254文字) ログインして読む 初回登録は初月110円でお試し頂けます。
最貧困層の子どもは、標準的な子どもと比べてどれぐらい厳しい状況にあるのか。その格差を分析したところ、日本は先進41カ国中34位で、悪い方から8番目だった。国連児童基金(ユニセフ)が報告書をまとめ、14日発表する。日本について分析し、国際比較したのは初めて。 子どものいる世帯の所得分布(推計値)をもとに、下から10%目の最貧困層と真ん中の標準的な子どもとの所得格差が大きいほど、貧困の深刻度が高いとして、格差の小さい順に、欧州連合(EU)または経済協力開発機構(OECD)に加盟する先進41カ国を順位付けした。 上位の北欧諸国では、最貧困層の子どもの所得は、標準的な子どもの6割ほどだった。日本では最貧困層の子どもは、標準的な子どもの4割に満たない。 日本語版の解説を担当した首都大学東京子ども・若者貧困研究センター長の阿部彩さんの分析によると、1985年から2012年にかけ、格差は拡大している。真
自民党は、牛乳などの原料となる生乳の取り引きを生産者団体がほぼ独占している今の制度を、政府の規制改革会議が廃止するべきだとする意見書をまとめたことについて、「受け入れられない」とする決議案を、14日開かれる党の小委員会で正式に決める見通しです。 この制度について、政府の規制改革会議は今月8日、酪農家の自由な経営を妨げているとして、廃止するべきだとする意見書をまとめました。 自民党はこの意見書について「廃止は受け入れられない」とする決議案を、14日開かれる党の小委員会で正式に決める見通しです。 決議案では、その理由について、零細な酪農家に与える影響や需給の混乱について、十分に検討がされていないと指摘しています。また、生乳は季節ごとに供給と需要が変化する特性があるうえ、生産者団体は酪農家を束ねることで乳業メーカーとの価格交渉を有利に運べることから、この機能は引き続き堅持することが必要だとしてい
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