Modern Times - モダンタイムス モダンタイムズは、データの民主化で日本らしいDXを実現するためのメディアです。
[CEDEC 2023]VR開発についてのあらゆる話題を議論。「VRプロダクト開発ラウンドテーブル2023」レポート 編集部:Igarashi 2023年8月23日,ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2023」にて,フレームシンセシスの古林克臣氏,MyDearestの中地功貴氏,ワイルドマンの渡部晴人氏によるセッション「VRプロダクト開発ラウンドテーブル2023」が行われた。 本セッションは,主にVRヘッドセットを用いるプロダクト開発に関する意見交換の場として実施されたもので,プラットフォームやデバイス,ゲームエンジンなど,6つのテーマが扱われた。セッション中はオンラインホワイトボードのMiroが使用され,テーマについての意見を,受講者が書き込めるようになっていた。 1つ目のテーマは「VRプラットフォームやデバイスの概況」について。 まずは,中地氏から「どのデバイス向けに開発して
プロダクツ 3DS以来のカメラ復活か Nintendo Switch後継機、カメラ内蔵でまもなく発表?製品名は「Nintendo Focus」説も Image:jonathan bark(X) Nintendo Switch(以下「スイッチ」)の後継モデル、通称「Nintendo Switch 2」(以下「スイッチ2」)に関して公式のアナウンスは一切ないが、スイッチは発売から7年目を迎えてライフサイクルの末期にある。今後も任天堂が自社プラットフォームを続ける意図があるかぎり、スイッチ2が準備中であることは確実だろう。 様々な予想が飛びかっているなか、「スイッチ2にはカメラが搭載される」「すでに任天堂が一部メディアにスイッチ2を公開した」という噂が報じられている。 まず人気ゲームフォーラムResetEraのAngie氏は、「元アトラスのインサイダー」から「スイッチ2には新しいカメラ機能がある
語り継がれるであろうVRライブ「メトロパルス」を手がけた2人に聞く、VR演出のウラ話2023.08.31 19:305,187 武者良太 バーチャル空間の中でもね。ライブの熱気って感じるんですよ。 8月5日の土曜日。1つの事件が起きました。中田ヤスタカさんと、こしじまとしこさんによる音楽ユニットCAPSULE(カプセル)がVRメタバース「VRChat」上でライブを開催したところ、1,200人を超える観客が集まったのです。 1,200人ってクラブチッタや赤坂BLITZくらいだよね。動員数、Zeppクラスにまで行ってないじゃん。という声もあるかもしれませんが。 Photo: 武者良太この「CAPSULE Live in VRChat “メトロパルス”」のライブに行くには、高性能GPUを積んだWindows PCが必要なのです。数あるVRライブのなかでも、かなりハードルが高い。 それでも1,20
超高解像度VRのVarjo、アメリカ陸軍の航空地上訓練に技術提供 XRデバイスメーカーのVarjoは、アメリカ陸軍の航空地上訓練に、特別仕様のXRヘッドセットを提供します。3種類のヘリコプターを用いた航空演習プログラムで、専用のMRコンテンツも共同開発を行いました。 (出所:Varjo) フィンランドに拠点を構えるVarjo(ヴァルヨ)は、「人の眼レベルの解像度を実現する」というスローガンのもと、法人向けの超高解像度VR/MRヘッドセットを開発しています。日本ではエルザジャパンなどが国内代理店を務めています。 軍事訓練システムインテグレータと共同開発 Varjoは8月29日、アメリカ軍が実戦投入を目指す仮想戦闘訓練システム「Synthetic Training Environment (STE)」構築事業に、同社のデバイスVarjo XR-3 Focal Editionが採用されたと発表し
マーク・ザッカーバーグ、新型のバーチャルキーボードをテストする動画を公開 Meta社のCEOマーク・ザッカーバーグ氏が、インスタグラムでMeta Quest 2の“新型”バーチャルキーボードをテストする動画を公開しました。 Questシリーズには、すでに入力用のキーボードシステムが実装されていますが、キーボードは利用者の前面に浮遊表示される仕組みになっており、(通常の)タイピングを行うことはできません。Bluetooth対応のキーボードは接続可能ですが、持ち運ぶにはやや難があり、VR内で表示できる機種も限定されています。 公開された映像からは、ザッカーバーグ氏とMeta社のアンドリュー・ボズワースCTOが、VR内に表示されたバーチャルキーボードを直接タイピングする様子を確認できます。映像を見る限りでは、かなりの高精度タイピングを実現しているようです。
[CEDEC 2023]没入感を高める4つのアプローチ。“圧倒的な没入体験を目指して。VRアドベンチャー「ディスクロニア: CA」の体験設計”レポート 編集部:Igarashi 2023年8月24日,ゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC 2023」にて,MyDearestの末岡 青氏,黒滝智生氏,初鹿デニック氏,大川大輝氏,池田博幸氏らによる講演,“圧倒的な没入体験を目指して。VRアドベンチャー「ディスクロニア: CA」の体験設計”が行われた。 本公演は,クロノスユニバース3作品を制作してきたMyDearestの開発メンバーが,VRゲーム業界のトレンドを概観し,VRゲームだからこそ生じる特有の課題に対して,シリーズの軸を維持しつつどのように対応していったかを,具体的な体験設計の例を交えつつ解説するというものだ。 クロノスユニバースとは,MyDearestが開発しているVRアドベンチャ
イラストコミッションサービス・Skebを運営する株式会社スケブが、ソーシャルVRプラットフォーム・VRChatを運営する米VRChat社とパートナーシップ契約を締結したことを9月1日(金)に発表した。 契約締結を受け、スケブ社は今後、VRChatのバーチャル空間上にSkebでリクエストしたアバターのイラストを展示するアートフレームの開発などを進めるとしている。 今回の発表の中で、スケブ社は「アバターイラストのコミュニティの発展を目指します」との意気込みを残している。 イラストコミッションサービス・Skebとは 「Skeb」は、国内外から日本のクリエイターに対してイラスト・音声データを有償でリクエストする、いわゆる「コミッション(Commission)」をサービス化したもの。 100以上の言語に対応した自動翻訳機能と国を跨いで決済できる機能により、総取引の約35%が海外からの利用となっている
海外VTuberやインフルエンサーに広がる「VRChat」 オリジナルワールドの作成やMV撮影に活用 VRChatを活用したクリエイティブな作品づくりは、日本国内だけではなく、世界各国で見られます。有名インフルエンサーのレポ動画や、韓国音楽グループのMV制作、海外VTuberグループ主導のワールド制作など、さまざま方向でコンテンツが生み出されています。今回は、その一部を紹介しましょう。 海外VTuberグループがファン向けのワールドを作成、生配信でも利用 海外VTuberシーンでは、ファン向けのワールドを設置したり、生放送での舞台として活用したりといった、VRChatを活用したコンテンツの展開が活発に行われています。 2021年:ホロライブENが公式ワールドを設置 特にVRChatを早くから活用していたグループのひとつが、英語圏向けVTuberグループ「ホロライブEN」です。同グループは2
Metaが2023年8月31日に、映像処理モデル「DINOv2」のライセンスをCC BY-NC 4.0からApache License 2.0に変更すると発表しました。これまで存在していた商用利用に関する制限が取り払われ、より自由にモデルを利用することが可能になっています。同時に、モデルの公平性を評価するためのデータセット「FACET」もリリースされました。 Announcing the commercial relicensing and expansion of DINOv2, plus the introduction of FACET https://ai.meta.com/blog/dinov2-facet-computer-vision-fairness-evaluation/ DINOv2は自己教師あり学習でトレーニングされたモデルで、画像から物体ごとに切り分ける「セマンティ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く