コロプラ<3668>は、8月2日、2017年9月期の第3四半期累計(10~6月)の連結決算を発表するとともに、東京都内で決算説明会を開催した。同日発表した決算は、売上高382億円(前年同期比40.8%減)、営業利益98億円(同61.6%減)、経常利益100億円(同60.0%減)、最終利益64億円(同56.3%減)と大幅な減益での着地となった。 決算説明会では、同社の馬場社長(写真)がまずは説明を一通り行い、その後に質疑応答が行われた。その内容も踏まえつつ、会見の様子をまとめてみた。 ■『白猫PJ』不振と新作タイトルの投入の遅れでQonQも減収減益に まずは業績を四半期推移(QonQ)で見ると、売上高109億円(前四半期比15.0%減)、営業利益24億円(同33.1%減)、経常利益23億円(同32.7%減)、最終利益15億円(同27.9%減)となった。主力タイトルである『白猫プロジェクト』(