運用型広告ってもっと効率良く、楽をしてまわせると思っていたのに…… 広告を載せて終わりじゃないから、どんどん作業が増えて大変…… 運用型広告の最大の特徴は、(ほぼ)リアルタイムに広告のクリエイティブや配信先を調整して効果を改善できることです。前回までに説明してきたように、CPA、CPC、CVRといった指標を計測しながら文字通り「運用」するわけですが、運用できなければ枠売りの純広告と変わりません。 運用型広告は、手放しで高い効果を得られる魔法のような広告ではありません。運用して改善できるからこそ、効果を得られるものなのです。 この運用型広告を有効活用するためには、運用サイクルや広告プラットフォームの配信ロジック、改善するための指標の関係性を理解しておくことが大切です。「運用」の中身を具体的に知ることで、自社のプロモーションのさらなるステップアップを目指しましょう。 また、広告代理店に運用委託
目標を決めるときは、目的(KGI)の達成に必要な「通過点」として、計測できる数値(KPI)を設定することがポイントです。これが、広告評価でよく使われる、KGI(Key Goal Indicator)とKPI(Key Performance Indicator)です。 ただし、目的が来店促進やブランドイメージ向上など、はっきりした数値としての計測が難しい場合もあります。こうした場合は、「店頭でクーポン画面を見せてもらう」「店舗のアクセスページを見た人の数を評価する」「アンケート調査を組み合わせる」など、デジタルデータだけにこだわらないのもポイントです。 目的に対してかけるべきコストを決めるネット広告の目的と成果地点を決めたら、目的を達成するためにどれくらいの広告コストをかけるべきか検討します。ここでは仮に、ネット広告の目的を「商品購入」として、目標CPAを設定していきましょう。 CPAとは、
自社のネット広告運用はうまくいっているのだろうか? 広告運用の基礎は網羅できているのだろうか? 春も過ぎ、新たにインターネット広告担当になられた方は、社内の基礎研修が一通り落ち着き、広告運用についてもっと知りたいという欲が出てきたころではないでしょうか。あるいは、冒頭のような課題を感じ始めているかもしれません。 そんな疑問に答えるため、ネット広告担当者として知っておくべきネット広告の基本知識を、運用型広告を軸に解説します。広告運用の目標設定の仕方、配信ロジックの理解など、全4回で解説していきます。 第1回は「いまさら聞けないネット広告と運用型広告の歴史」と題して、運用型広告が主流となったネット広告の歴史を振り返っていきましょう。 運用型広告がインターネット広告市場の主役へ電通が毎年発表する「日本の広告費」によると、2016年のインターネット広告費(媒体費+広告制作費)は前年比113%の1兆
『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
HTTPステータスコードとは、ウェブサイトにアクセスしたとき、正常な画面ではない場合に表示される3桁の数字のことです。 ウェブサイトにアクセスしたときに「404」や「503」といった数字が表示された経験はないでしょうか。HTTPステータスコードはたくさんの種類があり、それぞれ意味する内容が異なります。 そこで本記事では、それぞれのステータスコードが持つ意味や対処法、HTTPステータスコードの確認方法を解説します。 HTTPステータスコードについて知ることで、アクセスしたウェブサイトに何が起きているのかを理解できるようになるので、ぜひご参考にしてください。 この記事のポイント HTTPステータスコードは、特定の HTTP リクエストが正常に完了したかどうかを示す3桁の数値で表されるもの 大まかに200番台の成功レスポンス、300番台のリダイレクト、400番台のクライアントエラー、500番台の
みなさん、こんにちは。LIGのWeb事業部・Webディレクターのパーヤンです。 みなさんGoogleカレンダーの「時間を探す」機能って知っていますか? 知っていますよね、知ってるって知ってます。ただ世の中に知らない人けっこういるんですよ! この記事はあなたが誰かにGoogleカレンダーの「時間を探す」機能を教える時間を省くための記事です。「時間を探す」機能を知らない人に送りつけてやってください。 僕も送りつけるために書きます。 Googleカレンダー「時間を探す」機能とは? 社内の打ち合わせ…… 複数人の会議、いちいち予定を合わせるのが面倒 一人ずつ聞いて回らなきゃなの? みんなの予定が合わないよー! 大丈夫! あなたの会社がGoogleカレンダーを使っているなら「時間を探す」で、すぐにみんなが空いている時間を見つけられるんです! 時間を探そう! ①まずはいつもどおりGoogleカレンダー
今年の干支は亥年ですね。私は新しいもの大好きなので、今年も猪突猛進でWebのテクノロジーが発展して、新しいプロダクトがリリースされていくんだろうなという事を考えワクワクしながら年越しをしました。 今回は、そんな私が考える2019年にWeb広告業界で起こりそうな変化についてまとめていきたいと思います。
アドフラウド(Ad Fraud)とは、botなどを使い無効なインプレッションやクリックを行い、広告費用に対する成約件数や広告効果などを不正に水増しする不正広告ことを意味します。 近年Web広告の市場拡大に伴い、WEb広告の質やブランド保護の観点が重要視され始めています。そんな中アドフラウド対策が注目され、広告主によって効果の高い広告を提供するための環境整備が始まっています。WEB広告市場の規模は1兆円を超え、広告詐欺の被害は増大しており、業界としても大きな課題を抱えていました。そんな中海外でもアドフラウド対策サービスのベンダーがいくつか登場し、サービス提供を開始しています。 アドフラウド問題は、欧米で早くから顕著化していましたが、日本ではそれほど問題視されていませんでした。 その背景には日本は最終獲得件数を重要視するため、中間指標であるインプレッションやクリックを重要視しないという傾向が強
みなさん、slackを開きすぎてブラウザのタブが煩雑になったりしていませんか? gmailやtwitter,GoogleDrive,githubのタブを開いたり閉じたりめんどくさくないですか? stationを使うと、Webアプリを一括管理できて、ブラウザで見るより効率化できます。 自分はプログラム歴13年、フリーランス歴4年の@望月と申します。 stationをもう6ヶ月以上使っていて、とても良いアプリだと感じたので紹介しようと思いました。 stationを使う事でブラウザでWebアプリ開きすぎ問題を解決しました。 今回はstationの概要と登録したアプリ、使用感を紹介します。 stationは誰でも簡単に使えるので、アプリを一括管理して効率化しましょう! stationってなに? https://getstation.com/ stationはモダンな人の為のスマートワークステーショ
これであなたもCriteo通。10分でわかる!広告担当者のためのCriteoで知っておきたい10のこと。 こんにちは、ウェブ解析士マスターの岩河勇太です。 今回はWeb上でよく出くわす「商品がぐるぐる回って出てきて購買意欲をかきたててくれるディスプレイ広告Criteo」に関することを書きたいなと。 というのも、夏のこの時期、色々なECショップの「SALE商品」がCriteoのバナーに表示されていました。 かくいう私も、Criteoのバナー で欲しかったジーパンが「SALE」になっていたのを知り、まんまと商品を買ってしまいました。 みなさんもこんな経験あるのでは? さて、本題ですが、Criteoとは「クリック課金方式のディスプレイ型ダイナミックリターゲティング広告」です。 (ちなみにダイナミックリターゲティングとはユーザーごとの商品の閲覧履歴をもとに 商品やサービスに関する広告を自動生成して
つい先日iOS 11.0がリリースされ神アップデートと騒がれておりますが、iOSにデフォルトで搭載されているブラウザ『Safari』もバージョン11.0がリリースされたのをご存知でしょうか。 このSafari 11.0ですが、今回のリリースから新たに『ITP(Intelligent Tracking Prevention)』というトラッキング防止機能が追加され、サードパーティのCookieをもとにした広告配信や成果計測に影響を及ぼすと推測されています。 そこで今回は、このITPがWeb上の広告配信や成果計測に与える影響についてできる限り分かりやすくまとめてみましたので解説していきます。 そもそも、ITPとは そもそもITP(Intelligent Tracking Prevention)とは、冒頭で述べた通りサードパーティのCookieを対象に作用するSafari 11.0上のトラッキング
なんてご提案を伺うたびに、「はぁ、またか…」と、ため息をついてしまうこともしばしば。DMPは、ちゃんと使えば企業が顧客に対してより良いコミュニケーションをしていく大きな助けとなるはずです。しかし、今のDMPに対するさまざまな言説を見るに、 「そもそもDMPって広告ソリューションなんでしたっけ?」「DMPって分析ツールなんでしたっけ?」「DMPを内製するってどういう意味でしたっけ?」ということを、いったんちゃんと見つめなおすべきフェーズが来ているのではないかと思ってしまいます。少なくとも、現場でデータと格闘し、コミュニケーションを企画し、日々運用している私には、そう思えて仕方ないのです。 申し遅れました。わたくしは、ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社でCX、コンテンツ、データとデジタルを活用したマーケティングなどを担当している各務浩平(かがみ こうへい)と申します。まだ30代(独
Instagramのアカウント数が、ついにFacebookを上回った!?10月3日に開催された「Instagram Day Tokyo 2018」にて、Instagramの国内月間アクティブアカウント数が発表されました。昨年発表されたInstagramのアクティブアカウント数は2000万でしたが、今回の発表(2018年9月時点)は、それを大きく上回る2900万人でした。 一方、Facebookのアクティブアカウント数は、最新のもので2800万人という数値です(2017年9月の公式発表)。Facebookの数値は1年ちょっと経過しているため、増加しているのかあるいは減少しているのかは、次回の公式発表を待たなければいけませんが、ここに来て、Instagramのアカウント数が、ついにFacebookを上回った可能性があることになります。 一方で、中小企業などでは、「Instagramで情報を発信
ブランドリフト調査という言葉をご存知でしょうか?近年デジタルマーケティングが盛んになる中、ブランディングや認知拡大を狙った広告施策を行っても、従来の効果測定で使用するクリック率やコンバージョン率ではその効果が分からないといった課題がありました。 そこで最近注目されているのがブランドリフト調査です。これは認知度や広告?想起、好意度、購入意向といったブランディング系の効果指標を見るためにアンケート調査を行い、効果測定に役立てることができます。現在、GoogleやFacebook、LINE、Amebaなどでサービスが始まっています。今回はそれぞれで利用できるブランドリフト調査について紹介していきます。 「Google広告 効果測定サービス」 Googleでは、 ●YouTubeでの動画広告(TrueViewインストリーム広告) ●Googleディスプレイ広告 などに出稿した広告キャンペーンにおい
Google広告(旧Google Adwords)とは、Googleが提供する広告出稿サービスのことです。Google広告は、予算が少ない場合でも広告を出稿でき、効果が悪ければすぐに出稿を取りやめることができるなど、柔軟な運用が可能です。 この記事では、Google広告の基礎知識や出稿方法などについて解説します。また、Google広告に対するよくある疑問と回答も紹介します。 目次 Google広告(旧Google Adwords)とは Google広告の最新動向 Google広告の主な掲載先 Google広告の料金 Google広告の特徴 掲載出来る広告の種類 Google広告への広告の出し方 Google広告に関するよくある疑問5つ Google広告を活用しよう ▼Google広告成果の伸び悩みを感じる方におすすめの資料はこちら 広告運用経験0でも判断できる10のチェックポイント 今の広
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く