農政のニュースがなかなか見えづらいように思うが、「新たな食料・農業・農村基本計画」(参照)が今年に入ってじりじりと動き出している気配を感じるので、この時点でのメモをしておきたい。この大枠のタイムテーブルは次のように五カ年計画みたいに見える。 今後の政策推進の指針となる食料・農業・農村基本計画については、食料・農業・農村基本法において、食料・農業・農村をめぐる情勢の変化、施策の効果に関する評価を踏まえ、おおむね5年ごとに見直すこととされています。 この基本計画については、前回策定時(平成12年3月)からおおむね5年が経過すること、また、農業の構造改革の立ち遅れなど危機的な状況が深まってきていることから、平成15年8月、新たな基本計画の策定に向けた作業に着手し、同年12月には、農林水産大臣から、食料・農業・農村政策審議会に対して、このための諮問が行われました。 内容については「新たな食料・農業
1998年金融・企業財務に関する総合コンサルティングを行うKPMGフィナンシャルサービスコンサルティング株式会社を創業。 2005年7月より金融知識を中核とした総合サービスを提供する持株会社として株式会社フィナンシャルに社名変更、現在は代表を務める。 グループ会社で金融経済誌『フィナンシャル ジャパン』を発行するナレッジフォア株式会社代表取締役会長。 また、経済同友会 消費者問題委員会 副委員長、日本内部統制研究学会 理事、日本公認不正検査士協会 評議員、日本サッカーミュージアム アドバイザリーボード座長などを務める。 わが国の農産物価格は高い関税によって海外の安い農産物から守られています。米で800%の関税、ということは米価は国際価格の9倍だということです。国内の価格を引き下げなければ、世界貿易機関(WTO)交渉で関税も引き下げられない。 (経済産業研究所 上席研究員 山
21日午前0時15分ごろ、福島県いわき市鹿島町御代字柿境の市営住宅から火を出し、1部屋を全焼し、隣接する部屋 …
なにかと喧しい話題でもあるし、たいして調べもしているわけでもないのだが、この間の議論の残務整理っぽく、この話題にも少しだけ触れておこう。つまり、今回の衆院選挙は結果的に農政改革でもあった、ということ。 話を単純にすると、今回の衆院選挙で、自民党農水族のボスキャラ自民党農林三役が揃いも揃って撃沈された。つまり、選挙前の野呂田芳成・総合農政調査会長、今村雅弘・農林部会長、松下忠洋・農業基本政策小委員長が、ぷしゅっとイリュージョン! 消えてしまった。まるで小泉総理はそこに狙いをつけたかのようだ…みたいなレトリックをふるうとろくなことがないので自粛。 なお、農水族って何? 水族館と関係あるの? という疑問のある人は、民主党で今回惜しくも落選してしまった錦織淳元衆議院議員のサイトにある”私も農水族でした”(参照)が面白いので読まれるといいかも。面白すぎとも言えるくらい。 とはいえ、依然自民党農水族自
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く