40代以上の中高年ひきこもり当事者のインタビュー調査をまとめている。そのなかで職場内でのパワハラやいじめ、長時間労働、うつや精神疾患の発症がひきこもりの原因という当事者発言が多くて衝撃を受けている。企業、職場が社会問題発生源に成り果てている。
「文章の推敲は、自分一人でやるものだ」と思いこんでいないだろうか? しかし、グループウェアなどのコラボレーションツールを使って「みんなで推敲」すると、文章は、驚くほどよくなる。 「Googleドキュメントを文章推敲プラットフォームとして使う」という、誰でも思いつきそうな、しごく単純なアイデアだが、実際にやってみると、驚くほどの威力があり、新鮮な感動を覚える。これは、集合知を使った文章推敲のイノベーションだ。 この「みんなで推敲」の体験談の発表会が8月30日に開催された。具体的に、どのように「みんなで推敲」が行われ、文章が改良されていくのか、そのプロセスが分かる、たいへん興味深い内容だったので、この記事でまとめる。 今回発表を行ったのは、ふろむださん主催の[面白文章力クラブ]のメンバーの3人。このクラブは、ライティングの初心者からプロまでが集まって「みんなで推敲」を行う場所だ。 わたし自身、
8月31日、「世界システム論」 の提唱者として知られるイマニュエル・ウォーラーステインが亡くなった。88歳だった。イマニュエル・ウォーラーステインは1930年9月28日、米国のニューヨークで生まれた。コロンビア大学を卒業したウォーラーステインは大学院に進学し、ガーナとコートディヴォワールの独立運動に関する論文で博士号を取得した。 アフリカ学者として出発したイマニュエル・ウォーラーステインのキャリアを変えたのは1968年の学生運動だった。ウォーラーステインはマルクス主義の理論(従属論)と「アナール学派」の歴史学(世界経済)を独自の方法で接続し、「近代世界システム」論と呼ばれる世界認識の枠組みを構築、国際的にその名声をとどろかせた。 ウォーラーステインによる世界システム論は、日本でも近代イギリス経済史学を専門とする川北稔などの紹介により広く認知されている。 偉大な社会学者の死に学会は大きな衝撃
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く