前おき この記事は型引数の基本から学ぶ、FreeモナドとCoyonedaの続きです。今回はCoyonedaを題材にしつつ、引き続き『Scalaで型を扱うのがちょっとこわい』方の資料となるべくScalaのプログラミングの基本にたっぷり触れていきます。 前回のおさらいをしておくと、我々はFreeモナドという「mapさえできればflatMapが出来るようになる」もののうわさを聞き、ひとまずflatMapのところを全部mapに置き換えるHKFoldを作ってみたら、それが実はFreeモナドだった事を知った所です! なんてこった! まだ読んでない方はそちらを先に、すでに読んだけどだいぶ忘れてきた方もなんとなくそちらをチラッと読み返して頂きつつ、では、続きをどうぞ! Coyonedaのうわさ mapでflatMapの代わりを担わせたらいつのまにかFreeモナドを作っていた事に気づいたあなた。 ゴキゲンで