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気鋭のエコノミスト永濱利廣氏は『日本病——なぜ給料と物価は安いままなのか』で、「低所得・低物価・低金利・低成長」の「4低」状況を「日本病」と名付け、その原因と、脱却の道筋を考察する。 デフレ・スパイラルの中にある日本。そもそもデフレとは何なのか。『日本病——なぜ給料と物価は安いままなのか』からあらためて見てみよう。 デフレが日本病の本質だった 「デフレ」という言葉は日本ではもはや連日のように聞いているので、すっかり耳に馴染んでしまったかもしれませんが、うかつに馴染まないほうがよい恐ろしいものです。ここで改めて確認しておきましょう。 IMF(国際通貨基金)の定義によれば、2年以上にわたり物価が下がり続けることを「デフレ(デフレーション deflation)」と言います。 「物価が下がる」ということは、裏を返せば「お金の価値が上がる」ということです。そうなると、デフレ状況における合理的な経済行
「あがー!」。突然、背後から蹴られ、生徒が思わず声を上げる。「あがー」は沖縄の言葉で「痛い」の意味。「今、方言しゃべったな」。蹴った生徒がにんまりして、「方言札」と書かれた長さ20センチ程度の木板を渡す。 戦前の「同化教育」の産物、戦後も 1960年代後半、崎原恒新(こうしん)さん(79)=沖縄市=が教員を務めていた与勝(よかつ)中学校(現・沖縄県うるま市)では、こんな光景が繰り返された。「わざとたたいたり蹴ったりして方言を言わせ、札を回す。どの子も違和感なくそれを受け入れていた」と振り返る。 長方形の板にひもや縄を通して首からぶら下げさせる「方言札」。起源は明治時代末期の1900年代にさかのぼる。沖縄では1879年、独立国家だった琉球王国が明治政府によって廃され、一つの県として日本に組み込まれた。県は言葉や風習などの「日本化」を進め、教育現場では「標準語励行」のスローガンの下、沖縄の言葉
自民党税制調査会の会合で発言を終え、一礼して退席する松野博一官房長官(中央)。右は宮沢洋一会長=東京都千代田区の同党本部で2022年12月15日午前10時4分、竹内幹撮影 防衛費増額の財源を巡る自民党内の協議は、激論の末に決着した。岸田文雄首相は早々に増税方針を示したことで党内の猛反発を招き、政権運営を巡る拙速さと調整不足が目立った。 官房長官、異例の税調出席 「政府を代表して、ごあいさつする。5年間で強化する防衛力は裏付けとなる財源が不可欠だ。16日までに税制改正大綱をまとめていただくよう、なにとぞお願い申し上げる」。松野博一官房長官は15日、自民党の税制調査会役員会に出席し、防衛費増額に伴う増税を了承して与党税制改正大綱をとりまとめるよう要請した。 「防衛力強化の内容と予算、財源を一体として年内に決める」と改めて強調し、首相が方針を示した1兆円強の増税案を後退させないようクギを刺した。
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