いつもお読みいただき、ありがとうございます。 チューリップ企画スタッフのわかです。 悩むハリネズミ オランダの作家、トーン・テレヘンさん著の『ハリネズミの願い』という物語があります。 本屋大賞の翻訳部門で1位に輝いた作品です。 主人公は臆病者のハリネズミ。 ハリネズミは皆を家に招待するべく手紙を出そうとしますが、「○○が来て大変なことになったらどうしよう」とあらぬ想像をめぐらせ、なかなか招待状を出すことができません。 手紙を書いたはいいけれど、投函する勇気は出ずに、「今はまだ出さないでおこう」と戸棚にしまってしまいます。 この本のレビューを見ていると両極端です。 「こういうことよく思うし、ハリネズミの気持ちがよく分かる」という人もいれば、 「なんてネガティブなハリネズミなんだ!全然共感できない」という感想もありました。 客観的な立場からすれば、「うじうじ悩まずにやってみたらいいじゃないか」