2009年12月19日のブックマーク (2件)

  • HPLC分析に用いる緩衝液の調製

    HPLC分析ではイオン性成分分析時に、分離の再現性やピーク形状の安定性を確保することを目的として、水系移動相に緩衝液を用いることがあります。緩衝液を調製する方法には以下の2つの方法があります。 1)所定のpHになるように酸(または塩基)を水溶液に滴下して調製 2)あらかじめ計算された塩と酸(塩基)を秤量して調製 多くの試験法では、1)の方法での調製法が記載されています。この方法では、僅かなpHの誤差により分離の再現性に影響することがあり、こまめにpHメーターを点検/校正する必要があります。 2)の方法では、pHメーターを使わずに緩衝液を調製することができます。このページでは、「あらかじめ計算された塩と酸(塩基)の一定量を秤量し調製する」際のレシピを紹介します。 なお、当社製分析天びんAP-Wシリーズには、2)の方法による緩衝液調製のレシピが登録されており、画面上の表示に従って秤量後、水で溶

    pgary
    pgary 2009/12/19
  • http://homepage3.nifty.com/m_nw/dataac2j.htm

    ODSカラムの特性 逆相HPLCは現在広範に用いられている分析法であるが、カラムの特性がメーカー及び銘柄によって微妙に異なり、選択には know-howが必要となるケースもある。今回、国内で利用されている主要なカラムの特性について、いくつかの角度から検討してみた。 なお、カラムメーカーの技術資料では他社のカラムの実名は伏せてあるため、筆者が周辺記述から独断で推定した。 Case 1: 資生堂技術資料 No.8 「CAPCELL PAK C18 UG120 及び最新の市販ODSカラムの一斉評価」 1995年に、当時最新の、今では実績のある市販ODSカラムの一斉評価を行い、その中での資生堂CAPCELL PAKの位置付けを述べた資料である。 検討は多岐にわたるが、現場で重要と思われる情報を記す。 1.使用カラム 資生堂 CAPCELL PAK C18 UG120 化学品検査協会 L-

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    pgary 2009/12/19