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  • 【ファミコンはこうして生まれた】 第7回:業務用機の仕様を家庭用に、LSIの開発から着手 - デジタル家電 - Tech-On!

    メモリ技術総覧セミナー(低電力メモリ、SSD、各種インタフェース) 前回触れたように,業務用ゲーム機「ドンキーコング」の回路を母体として,ファミリーコンピュータ(ファミコン)の開発が始動した。外観デザインなど具体的な製品イメージのないまま,リコーと共同でLSIの開発を始めた。CPUには,リコーがライセンス権をもつ米Rockwell社の8ビット・マイコンの6502を採用した。業務用ゲーム機のソフト開発で Z80に慣れていた開発スタッフには,当初戸惑いがあった。そこへ,6502を知りつくしている新入社員がスタッフに加わり,開発ピッチが加速していった。 (記事は,『日経エレクトロニクス』,1994年12月19日号,pp.123-125から転載しました。内容は執筆時の情報に基づいており,現在では異なる場合があります) 業務用ゲーム機の「ドンキーコング」の技術を基に家庭用テレビゲーム機を開発する

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    pgary 2014/08/18
  • 中村裁判 - Tech-On!

    青色LED訴訟の「真実」 問われる相当対価「604億円」の根拠 高輝度青色発光ダイオード(LED)や青紫色レーザダイオード(青色LD)などの製造方法をめぐる特許訴訟。沈黙を破った日亜化学工業の主張をきっかけに,誌は独自に検証を開始した。その結果,原告である中村修二氏の主張とは反する「事実」を得た。東京地裁は中村氏の主張をほぼ全面的に受け入れ,巨額の相当対価の支払いを日亜化学工業に命じている。この判決の根拠となった「404特許」の効力と,中村氏の貢献の度合いについて,日亜化学工業の主張との対立点を改めて検証する。(近岡 裕) 高額対価の算出根拠となった 実施料率と貢献度の高さに疑問符 Part 1―二つの争点 中村修二氏が発明した,窒化ガリウム(GaN)系化合物の製膜装置に関する特許第2628404号(404特許)。この特許に関して東京地方裁判所は極めて高額の相当対価をはじき出した。「基

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    pgary 2009/08/12
  • 伝説なきレジェンド、好調GMに笑い飛ばされた頃 - 日経Automotive Technology - Tech-On!

    「Legend has no legend」。デトロイトまで来てオヤジギャグを聞かされるとは思わなかった。1986年だったから、23年も前のことだ。米ゼネラル・モーターズ(GM)で「キャデラック」の開発を担当するチーフエンジニアのWarren D. Hirschfield氏に、ホンダが対米輸出を始めた「レジェンド」をどう見るか聞いた時の答えである。レジェンドなど敵と思ってもいなかったのだろう。 GMの高級ブランドである「キャデラック」には伝説も伝統もある。創業は明治時代だし、今の大統領専用車もキャデラックだ。セルモーター、全シンクロの変速機、ダブルウィッシュボーンの前輪懸架、パワーステアリング、空調…、全部キャデラックから始まった。FF(前輪駆動)の高級車という分野自体、事実上キャデラックが作った。“ドイツ車至上”の日にいると分かりにくいが、米国では磐石のブランドである。 正直、レジェン

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    pgary 2009/06/03
  • 「まいど1号」の憂鬱 - 日経エレクトロニクス - Tech-On!

    正直,あまり気の進まない出張でした。東大阪の中小企業が作った人工衛星として名高い「まいど1号(SOHLA-1)」を取材するための大阪出張です。日経エレクトロニクス2009年5月18日号では,「1社に1台,人工衛星」と題して100kg以下の超小型衛星がエレクトロニクス業界に与えるインパクトについて特集しました。まいど1号は日の超小型衛星の中でも特に有名な衛星です。私自身,以前に書いたNEブログ「日の小型衛星ブームは物か」で取り上げました。この特集で,まいど1号を外すわけにはいきません。 何しろ,中小企業が力を合わせて作り上げた衛星です。マスコミも「中小企業の希望の星」「ものづくり日の底力」といったトーンで報道しています。普通なら取材の前に憂になる理由はありません。でも,どうも話が違うようなのです。 今回の人工衛星特集では,30件程度の取材を行いました。取材の中で,まいど1号の名前が

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    pgary 2009/05/18
  • 日本の小型衛星ブームは本物か - 日経エレクトロニクス - Tech-On!

    2009年1月21日,「SOHLA-1」という人工衛星が打ち上げられます。と言ってもピンと来ない人がいるかもしれません。でも,この衛星の愛称である「まいど1号」なら知っている人は多いでしょう。東大阪の中小企業が結成した「東大阪宇宙開発協同組合」が中心になって開発した人工衛星です。公共広告機構のキャンペーンでテレビCMにもなりました。この衛星が,宇宙航空研究開発機構(JAXA)が打ち上げる温室効果ガス観測衛星「いぶき」(GOSAT)に相乗りする形で,いよいよ来週,打ち上げられます(Tech-On!の関連記事)。 いぶきに相乗りする小型衛星はまいど1号だけではありません。JAXAの小型衛星や東北大学を中心に開発したスプライト現象(雷と同期して発生する高層大気発光現象)観測衛星など計6機の小型衛星が同時に打ち上げられます。さらに2010年には,JAXAの金星探査機「PLANET-C」に相乗りする

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    pgary 2009/01/17
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