ピクシブのコンテンツ配信基盤技術 pixiv TECH SALON / 2018-03-06 https://techsalon.pixiv.co.jp/
ピクシブ株式会社で開発基盤チームとして働いている @catatsuy です。主にpixivの技術的な改善をしていますが、広告チームも兼任しているので広告周りの開発もしています。 今回pixivの常時HTTPS化を担当したのでやったことを紹介します。 pixivをHTTPS化した理由 現在のインターネット全体の流れとして常時HTTPS化が進んでいます。エドワード・スノーデン - Wikipediaが暴露したNSAの事件発覚や 公衆無線LANの利用拡大により、通信経路上でユーザーの個人情報を保護することがインターネット全体として非常に重要になってきました。Googleが行っている調査によると、HTTPSページの閲覧時間はウェブ全体の利用時間の3分の2にも及びます。 それだけではありません。ブラウザに新しく追加されるAPIや機能(HTTP2/WebRTC/ServiceWorkerなど)はHTT
WebSocketの扱うサービスでは、長時間のコネクション、再接続処理、プロキシ、ロードバランサなど、インフラの面で多くの問題を抱えがちです。弊社のサービス「pixiv」の9周年企画でも、この問題に直面しました。 実際にそこで構築したインフラの事例をもとに、本運用に使えるWebSocketサーバの構成について、pixivインフラ部の南川からご紹介します。 * 9周年企画 “黒歴史”をロケットで宇宙に飛ばす pixiv黒歴史 そもそも WebSocket とは? WebSocketはTCP上で動く双方向通信のための通信規格です。 Webページの読み込みで行われているような、クライアントがサーバにデータを要求し、サーバはクライアントにレスポンスを返すというHTTPの通信ルールとは違います。サーバと長時間コネクションを確立し、Socketのようにデータのやり取りを行います。そして、コネクションを
ピクシブ株式会社 Advent Calendar 2015の18日めの記事でございます。 qiita.com こんにちは、うさみです。去年のAdventCalendarではEmacsにpixiv-novel-modeを作ったって記事を書きました。趣味はQiitaです。 現在pixiv.netではPHP 7に移行を進めていますが、それに先駆けて、この数年間に実施してきたpixivの改善について紹介いたします。 実際のところ私自身はあまり仕事をしてないので、この記事の内容のほとんどはほかのメンバーの業績チームの成果です p(ixi)v 最初に宣伝をしますが、技術評論社さまのWEB+DB PRESSにて、pixivの開発チームとして「PHP大規模開発入門」を連載しています。この記事でpixivのPHP開発に興味が湧きましたら、ぜひ購読していただければ ヾ(〃><)ノ゙☆ 1. デプロイ機能の抜本
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