Image credit: Crowdfundinsider 2007年以降、中国ではリテール投資家にとっての新たな固定収入源として、ピア・ツー・ピア(P2P)レンディングのプラットフォームが急成長している。P2P レンディングとは、お金を借りたい人が貸したい人から金融機関の仲介なしで資金調達ができる新たな手段だ。P2P プラットフォームはテクノロジーとビッグデータを活用することで、どの銀行よりも迅速かつ低料金で借り手と投資家をつないでいる。 昨年、中国で600億米ドルの市場規模を有する P2P レンディングセクターは、監視が不十分なために起きた不祥事や詐欺に悩まされた。その結果、中国当局は、国内のオンラインレンダー2,349社の中で起きる債務不履行や不正に関わる懸念を受け、新たな規制を課すことになった。 現在、中国の P2P プラットフォームは両極端な方向に向かっている。一方は過去最高の
![中国のP2Pレンディング・プラットフォーム最新動向 - BRIDGE(ブリッジ)テクノロジー&スタートアップ情報](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8730d73431ac2b0712827e4833138407dc2ca42e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fthebridge.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2017%2F03%2FChina-Peer-to-Peer-Lenders.jpg)