アップル製品は部品調達にあたって、値引き要求が厳しくないそうだ。 アップル製品はあの生産量だから「この数を発注するのだから、もっと割り引きしろ」と言った話がでてもおかしくない。 もちろんそれは商品単価に跳ね返っている。アップル製品は高い。 しかし、買う人は納得して買う訳だから商売としてはとても正当だ。 正直なところアップルの商売のやり方に好感を持っていなかった。開発手法に対する独裁的な動きも不愉快だしストアの仕組みなども不満がある。 だが、この「値切らない」というのは素晴らしい。 ※2014/11/10 アップルが酷い下請けイジメをしているという記事がある。 牛丼チェーンの安売り合戦が報道されているのを見た。最安値では牛丼並盛りが230円だそうだ。 コメンテイターが「競争によって安くなるのは結構だ」という旨をしゃべっていたが。 それは違う。過当競争は多くの人を不幸にし周り回って消費者も不幸
コミュニケーション能力の高い奴は仕事が出来ない。(場合がある) 凄く昔の話をすると。 当時、自分が居た小さな部署はコミュニケーション能力が高い人ばかりであった。 相手を気遣い、ウィットに富んだ会話をし、円滑に物事を進める。なにしろコミュニケーション能力に欠ける俺がそこに居ても居心地が悪くならない程だった。すげぇ。 空気を作るのも読むのも絶品の能力者達。 が、はたと気づくと仕事があまり進まないのだった。 殆どの仕事を俺ともう2人いたコミュニケーションに難のある人が地味に片づけたり自動化したり闇に葬ったりしていた。なんか俺らばっか仕事してる。 「オカシイな、この人たち能力凄く有るのに」 実は能力がある訳では無かったんですな。 人間の能力は、ゲームのポイント割り振り制に類似すると思う。(いやゲームの方が真似したんだけど。) 初期ボーナスポイントの大小はあれど、攻撃力にポイントを振れば防御が甘くな
July 09, 201205:26 カテゴリライブドアという会社の話をしよう ライブドアという会社の話をしよう(終) - Q16. なぜやめたの? - Q16. なぜやめたの? 転職の理由ってどんな場合でもたいてい、大きく分けて、現在の会社を辞める理由と、次の会社へ行く理由との両方がある。そして、そのどちらも様々な要素の加重合計から成っていて、理由がはっきり一つに絞られることはあまりないだろう。 それでもいくつかの理由を挙げるとすると: ■ 1. ブログサービスは次の周回に入って、自分の仕事にキリがついた。 nowa 最盛期には、あたかもサッカーの試合で、自分以外のチーム全員がボールを追って前進してしまった時のような気持ちになったこともあった。ディフェンスに残っているのは自分しかいないから、ここは自分が守りきらねば、という妙な使命感があったりもして、まあそれが自分の役割だったのだと思う。
July 09, 201205:25 カテゴリライブドアという会社の話をしよう ライブドアという会社の話をしよう - Q15. なぜやめなかったの? 最近、元同僚で7年間勤めた人がついに転職した。7年ってのは長いよねぇという話をその時した。 思えば小学校の6年間は永遠のようだったし、中高の3年間、大学の4年間だって相当にまとまった時間だった。成長期が過ぎたとはいっても、やはり人はそのぐらいのスパンで生き方や環境をスイッチしていくのが正しいんじゃないだろうか。 僕はライブドアに5年間居たけれど、一カ所に留まる期間としてはこの業界では長い方だと思う。 ライブドア事件で始まった一年目は、周囲の人達が次々と辞めて行ったし、心配して一緒に来ないかと誘ってくれた人達もいた。どうしてその時に見切りをつけなかったの?と聞かれることもたまにある。 - Q15. なぜやめなかったの? まあ理由はひとつではない
July 09, 201205:24 カテゴリライブドアという会社の話をしよう ライブドアという会社の話をしよう - Q14. これだけはブログに書けないなって話はあった? さて、途中で更新が止まっている「ライブドアという会社の話をしよう」シリーズだけど、なんで止まっているかというと、残りの話はあまり内容がなかったり、考えがどうしてもまとまらなかったりで、いまいち文章になりきらないものばかりだからだ。 もう書きたい事はあらかた書いちゃったのでもういいんだけど、尻切れとんぼなのもアレなので、最後に全部出し切っちゃってシリーズ終わりにしようと思う。 - Q14. これだけはブログに書けないなって話はあった? 別に経営の奥地に立ち入れるような立場ではなかったし、一方で売り上げの数値や実際に動いているコードまでどんどん公開しちゃうようなオープンな会社だったので、秘密にしないといけないことはほとんど
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