東京都八王子市大和田町4の「スーパーナンペイ大和田店」事務所で1995年7月、女性3人が射殺された事件で、被害者の女子高校生2人が縛られた粘着テープから指紋の一部が採取され、約10年前に60代で病死した日本人の男の指紋とほぼ一致していたことが警視庁への取材で分かった。同庁八王子署捜査本部は、この男が実行犯の可能性もあるとみて、銃の入手が可能だったかなどを調べている。拳銃を使った残忍な手口で世間を震撼(しんかん)させた凶悪事件は、発生から約20年を経て大きく動き出す可能性が出てきた。 【八王子スーパー強盗殺人】19年 級友「早期に」祈る ひまわり手に墓参り 同庁幹部によると、被害者の都立館高2年、前田寛美さん(当時16歳)と桜美林高2年、矢吹恵さん(同17歳)は粘着テープで口をふさがれ、2人一緒に手を縛られていた。 警視庁は最近になって、このテープに残っていた指紋について特殊な液体や剥離
![<ナンペイ事件>粘着テープから指紋 10年前死亡の男か (毎日新聞) - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0b38ee69e8784ea4032552f4c1f1963a9213ac92/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Famd.c.yimg.jp%2Fim_siggENmx4_D1kRkpAoYpCrYNuA---x200-y136-q90%2Famd%2F20150218-00000036-mai-000-5-view.jpg)