東京電力は17日午後記者会見し、福島第一原子力発電所について、今後6か月から9か月程度を目標に核燃料を100度以下に冷やして原発を安定化させ、放射性物質の外部への放出を抑える、という事故の収束に向けた工程表を発表しました。 史上最悪レベルの事故発生から1か月余り、節目となったこの会見の内容を掲載します。 *会見をできるだけ忠実に全文書き起こしました。 *質問内容が聞き取りづらいものは要約してあります。文章の語尾は、掲載文では「だ・である調」がありますが、実際の会見ではほとんどが「ですます調」です。 *東京電力のホームページに、この会見の配付資料が載っていますので、それをダウンロードして参照しながらお読みになると、内容がよりよくわかると思います。 ============================ (東京電力会見 4月17日午後3時から東京電力本店にて。) ■勝俣恒久会長 東京電力の勝