ブートローダーにgrub2が採用されている 単体のシステムの場合、メニューが表示されずそのまま起動する。 Shiftボタンを押し続ける(連打ではなく)と起動シーケンスが中断し、メニューに入る。 wait時間や背景画像の変更など、一般の起動設定の変更には/etc/default/grubを編集する。 起動エントリをいじる場合は、/etc/grub.d/以下に設定ファイルを置く。 既存のファイルを直接編集することも出来るが、新しいエントリを追加するような場合は、(既存のファイルを参考に)40_customなどと新しくファイルを作って編集するなどの方法を使うとよい。 いずれの場合も、最後にupdate-grubとし/boot/grub/grub.cfgを更新する。
先日、起動時のrunlevelの指定を確認しようとしたら、/etc/inittabがないことに気づく。 runlevelの指定方法については、わかったものの、 Ubuntuのinit以降の起動シーケンスを知らないことが、わかった。 /etc/inittabが無くても動作するUbuntuのinitはどうなっているのか。 カーネルが起動するまでは、ディストリビューションが違っても、 まぁ大筋は変わらないでしょう。 しかしカーネルの起動が終わり/sbin/initがキックされて以降は、 LinuxであってLinuxでない、ディストリビューション毎の個性が出てくる領域。 という訳で(?)、Ubuntuでの、initの標準的な起動シーケンスを追いかけてみた。 Upstart - イベント駆動型initの実装 設定ファイル(ジョブ定義ファイル) 設定ファイル(ジョブ定義ファイル)の内容 設
Ubuntu Weekly Recipe 第8回体感速度の改善 : bootchart, concurrent boot, readahead, preloadの利用 今回は、Ubuntuの起動速度の計測・OSブート時間の短縮・デスクトップ環境のレスポンス速度を改善させる方法など、体感速度を改善させる方法を紹介します。 なお、今回の手法のうち幾つかはきわめて富豪的なものですので、十分なパフォーマンスがあるシステムで速度を稼ぐためのものです。低速なPCを利用している場合、これらのレシピを適用するとかえって体感速度が低下する可能性がありますので、無条件に適用することは避けてください。 おおむね2005年以降のPCで、かつ、メモリが1.5GB以上搭載されていれば効果があると考えられます。 富豪的アプローチを採用しているレシピには、(※富豪的)という目印をつけてあります。 起動速度の計測 / b
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